ロッキー「祝！50回！」
ボン「お前さあ、それふたりっ子に言えって」
ロッキー「Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ」
☆☆☆☆
（打ち上げ花火が始まった）
ふたりっ子「あ～～花火！」
ボン「おお～～奇麗だよな～～」
ふたりっ子「ねえ・・・」
（そう言えば、ボンが刑事になってこういうゆっくりした時間を過ごすのは随分久しぶりのことかもしれない。ずっと仕事仕事だったから）
ふたりっ子「あ、もう終わっちゃった」
ボン「来年もまた来ような」
（そう言ってふたりっ子の頭をわしゃわしゃ撫でる。ボンのその大きくて温かい手が、好きだ）
ふたりっ子「ね～～～、線香花火買って帰ろう～～」
（ボンの浴衣の裾を引っ張って言う）
ボン「ん？後片付けちゃんとするんだぞ？」
ふたりっ子「わかった～～」
（そのころの早瀬婦警とロッキー）
早瀬婦警「あたし、そろそろ帰らないと」
ロッキー「待てって！女の夜道は危険だ。俺が送っていく」
早瀬婦警「あたし、これでも婦警よ」
(早瀬婦警がロッキーを睨む）
ロッキー「（まいったなあ・・・もう・・・どうすりゃいいんだよ・・）」
早瀬婦警「ねえ。どいてくんない？そこ、更衣室って書いてあるのわからなかった？」
ロッキー「は、ははははははいっ！！」
（付き合ってる時点でもうこんなんじゃ将来が心配だ、ロッキー。なんとかしないと。と・・・そうこうしている間に早瀬婦警が着替えて出てきた。今日は白の小さ目のショルダーバッグに水玉模様のワンピースに黒のストッキング姿。お洒落ですね）
ロッキー「へえ・・・いいじゃん・・・」
（なーーーに鼻の下伸ばしてるのよ）
早瀬婦警「あんたこそその山フアッション、もうやめた方がいいよ？田口さん見習ったら？」
ロッキー「Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ！！！」
（交通課を出ると偶然にも先輩の田口さんとふたりっ子に出くわすロッキー&早瀬婦警）
早瀬婦警「あらーー、ふたりっ子ちゃん。おデート？」
（いきなり爆弾発言ですな・・・）
ふたりっ子「で、デートって！！やっだ早瀬さん！！(*ﾉωﾉ)(*ﾉωﾉ)」
ボン「デートでしょ？これって」
ロッキー「（くううううう、先輩達がますます羨ましいいいい！！）」
ボン「デートだよな、ふたりっ子」
（わあああ聞かないで！）
ふたりっ子「・・・・さいですね・・・」
ロッキー「（先輩いいいいい！！！！）」
早瀬婦警「へえ～～～いいなあ、あたしもそういう人いないかな～～」
（いや、お隣にいるじゃん）
ボン「じゃあ、俺ら先帰るわ！じゃあなロッキー！」
ふたりっ子「・・・・馬鹿。人様の前でデートデートって」
ボン「違う？違った？デートでしょ？」
ふたりっ子「・・・・も～～～～！！！ボンの馬鹿～～～！！」
（はいはい。でもそんな宮内さんが大っ好きです。ではでは。今回の予測変換は「や」です。作者は「矢追町」です。七曲署の管轄区域・・・ではお待ちしております☆彡）