ボン「さあて、来週のサザエさんは～～？」
ふたりっ子「ボンがいうとサザエさんが・・・素敵w毎週見る！」
ボン「こんのやろ～～～、俺、ナレーションになろうかな！」
☆☆☆☆
～ふたりっ子サイド～
（ふたりっ子のズボンの中には改造拳銃が入っていた。実はあのボロアパートは改造拳銃の密輸組織のアジトだったのだ。そして、あの二人組は改造拳銃を売りさばく売人だった。ふたりっ子を見つけたあの二人組は、密輸組織に拉致しようと考え、あの大丸の前でふたりっ子を誘拐したのだ）
ふたりっ子「これって・・・改造拳銃・・・？！」
(ボンたちが改造拳銃の組織を追っていたのは知っている。でも自分がこんなものを持っていたのなら・・・いっそのこと、ボンに逮捕された方がましだ。ふたりっ子は意を決してタクシーの無線を借りることにした）
ふたりっ子「・・・ゴリさん？」
（同時刻、ゴリさん&ロッキー）
ゴリさん「ふたりっ子！？どこなんだ！」
ふたりっ子「・・・・・」
（運転していたロッキーが無線のほうを見やる）
ふたりっ子「・・・田口さんに、ごめんなさいって言ってください、それと、ありがとうって」
ゴリさん「お、おい！！ふたりっ子！！！」
ロッキー「あのバカ！！ゴリさん、飛ばしますよ！」
ゴリさん「おい、殿下！ボン！ふたりっ子が危ない！」
殿下「なんだって！？どこなんです！？」
ゴリさん「俺たちは新宿方面に向かってる、殿下は？」
殿下「さっき、奴のアパートに行ってみたんですがね。もぬけの殻でした」
（つけてくるセリカXXの助手席の男がふたりっ子を狙って撃ってくる。タクシーのフエンダーミラーが折れる）
運転手「もうじき、新宿ですよ？」
ふたりっ子「ごめんなさい、もうちょっと行ってくれませんか」
（ふたりっ子は身体をねじって、リボルバー銃で応戦する）
ふたりっ子「（もう、逮捕される、でも、ボンに逮捕されるんなら、それもそれでいい、好きだった、大好き・・・）」
殿下「あれだ！ふたりっ子の乗ってるタクシー！」
ボン「ふたりっ子！！」
（ふたりっ子の目がイっている。そんなふたりっ子を見たボンはふたりっ子に突っかかると両手に構えていたリボルバー銃を両手から離させる）
ボン「この大馬鹿野郎！！」
（ボンの平手がふたりっ子の頬を打つ）
ふたりっ子「・・・・・・」
ボン「どれだけ心配したと思ってんだ！！」
（ゴリさん、ロッキーがふたりっ子をつけていた二人組に手錠をかける。ふたりっ子はボンの前で両手を差し出す）
ボン「何の真似だ」
ふたりっ子「逮捕してください、あたしも」
（心配そうに殿下が見守っている）
ボン「できるか。お前ってやつは・・・」
ふたりっ子「だって・・・！！」
殿下「じゃあ・・・参考人として署で話を聞く。いいね、ふたりっ子？」
（ふたりっ子の両目から涙があふれ出る）
ボン「泣くな、ばーーーっか」
（さてはて。でめたしでめたし？後日談でも書こうかなと思うふたりっ子です。今日の予測変換のお題は～～「ら」です。「ラーメン食べたい」でした。皆さんの変換お待ちしております☆彡）