損していると思いますよ
以下に紹介する本を読んでください。

「なぜ美人ばかりが得をするのか」ナンシー・エトコフ　木村博江訳
草思社

特に若い女性は外見が非常に大きな評価対象になるので、自分で気が付かないところで随分損をしていると思いますよ。

一番大事なのは清潔感です。
いつも同じ服でもいいんですが、髪がボサボサのままとか、服が汚れていると、仕事もできないという印象を与えます。
ドラマのキャラでは汚い外見だけど、ものすごく仕事ができるキャラがよくいますが、あれはあくまでもドラマの中のこと。
キャラの内面とギャップをつけて、キャラクターを印象つけるための手段でしかありません。

メイクもやりすぎると「不潔な印象」を与えてしまうので、やりすぎるのも損をしてしまいますけどね。

また、外国のホテルでは靴を見てお客のランクを判断してサービスにも差を付けると言います。
日本でも、デパートにスーツで行った時と、ジーンズで行った時とでは店員の態度が違います。試してみてください。

先日オウム信者だった平田信容疑者が出頭したニュースでは整形していないのにその風貌の変化をどこのテレビ局でも取り上げていました。

よく言われるのは「秋葉原にいるタイプ」という表現で、外見でその人の傾向を全て表現されてしまいます。

今の人がやたらと痩せたがるのは「太っている」ことが、その人の生活の規律のなさや食生活の内容のだらしなさを表していることを感じ取らせてしまうことを恐れるからじゃないでしょうか。

人は以外に外見で大きく判断され、自分も外見で人を判断しているはずです。
いいほうにもわるいほうにも解釈されてしまいます。

しかも第一印象はその後、結構長い間、その人の印象を支配します。
最初に良い印象を持ってもらうと、人間関係も作りやすいですし、信頼も受けやすいです。

会社ではじめて対面する人達に、できれば良い印象を与えたいならば、身だしなみはきちんと整えたほうが有利ですよ。