ふたりっ子「読書な秋ですが、如何お過ごし？」
ボン「なあ～～～テレビつーけーろお！！」
ふたりっ子「ぷんぷんぷーん！！」
☆☆☆☆
（やがて、ボスの名（迷）スピーチが始まった。ボンとふたりっ子の出会いから、今に至るまでのエピソードまで多少脚色を加えて周りを和ませている。やっぱりボスに頼んでよかった）
スコッチ「やっぱり、ボスがスピーチすることに決まっていたのか？」
ゴリさん「ん？ああ・・そっか、スコッチは山田署だから何も聞いてなかったよな。ボンとふたりっ子が頭下げてボスに頼みこんだんだよ」
スコッチ「へえ・・そうですか」
殿下「付き合ってるときは、なんだかんだ色々揉めてたけど、これで落ち着くんじゃないか、あの二人」
ロッキー「いやあ、どうでしょうねえ、あの二人ですよ？」
スコッチ「そういうお前はどうなんだ？」
ロッキー「う・・・、、た、滝さんこそ、、サボテンが恋人なんて言わないでくださいよ？」
スコッチ「すまんな。あいつらみたいに素直に恋愛ができん体質なんでな」
ボス「えー、ではこれからケーキカットに参りたいと思います」
（来た！ケーキカットだ！ふたりっ子は涙を拭くと、深呼吸した）
ボン「ふたりっ子、大丈夫か」
ふたりっ子「ん・・平気」
（ボンとふたりっ子の手に握られたナイフがケーキの断面をゆっくり切っていく。ナイフはゆっくり、ゆっくり降りていくと、無事その役目を終えた。ナイフを握っていただけなのに、ふたりっ子の手はじわっと熱くなっていた）
ボン「ふたりっ子、大丈夫か」
ふたりっ子「うん・・平気」
（ケーキカットが終わると、割れんばかりの拍手が聞こえる。さらに、ボスからの唄のプレゼントだ。ふたりっ子はまたかんきわまってまた泣き出してしまった。ボンがさり気なく、ハンカチをふたりっ子に渡す）
山さん「これで夫婦か・・」
長さん「ですなあ」
康江さん「貴方ったら・・泣きすぎじゃない？」
良子ちゃん「お父さん、あたしの結婚式になったらどうするの？ふたりっ子さんと田口さんの式でこんなに泣くんだから」
ボス「では、二人の未来にかんぱーい！」
（ボスが乾杯の音頭を取る。飲み物はスコッチ以外の殿方はおビール、スコッチは大のスコッチ党なのでスコッチ（というかお酒はスコッチしか飲まない英国紳士）、ふたりっ子&アコ先輩&早瀬婦警はジンジャーエール）
ゴリさん「いや～～、めでたい、めでたい」
ボス「ゴリ。何もお前の式じゃないんだぞ」
ゴリさん「わかってますよ、ボス」
ふたりっ子「ボス、司会ありがとうございます」
ボス「なあに、これくらいちょちょいのちょいさ」
ゴリさん「・・・ちょちょいのちょいねえ」
ボス「ゴリ、そんなに不服ならお前んときはやってやらんからな」
ゴリさん「(´;ω;｀)(´;ω;｀)」
殿下「まあまあボス。ゴリさんいじりはその辺にしません？」
ボン「俺、腹減った～～超緊張した！」
ボス「（新郎がこれだもんな・・・大丈夫か、ふたりっ子）」
（ボスに心配されてますwwwさてはて今回の予測変換のお題は「た」です。「田口良」(*ﾉωﾉ)(*ﾉωﾉ)！！！皆さんの変換お待ちしております☆彡）