ふたりっ子「もう11月ですよ！」
ボン「お節予約しといたからな～～ボスの名前で」
ふたりっ子「（ボス・・・）」
☆☆☆☆
（目覚まし時計が鳴っている。ボンはまだ起きる気配すらない。ふたりっ子はもぞもそ起き出すと、さっきから喧しく鳴っている目覚まし時計を思いきり叩いた。やっと静かになった目覚まし時計の時刻は7時20分を指している。そうだ、今日は・・非番だった）
ボン「ふにゅうううううう」
（ボンが甘えてくる）
ボン「ふたりっ子、夢の中で怒ってなかった？」
（何の話だ、何の）
ふたりっ子「（何の話やねん）」
ボン「俺がさあ、家帰ったらさあ、すっごい怖い顔してんの、あんな怖い顔しちゃら～～～～めっ！！！」
ふたりっ子「！！！！？？？」
（ボンがふたりっ子の笑窪で遊ぶ。あああもう宮内さん・・・なんてことを・・もう、無理）
ふたりっ子「夢の余韻はもういいから起きようよ、ボン」
ボン「え～～～？非番だからもうちょい一緒にいようよ、だめ？」
ふたりっ子「起きなきゃだめです！」
（そこへ黒電話が鳴る）
ボン「姉ちゃんなら切れよ」
（そこだけ真剣な表情になるボン）
ふたりっ子「はーい、田口ですけど」
アコ先輩「あら、ふたりっ子ちゃん？おっはー」
（やけにテンション高いアコさん）
アコ先輩「起きてた？」
ふたりっ子「や・・・その、起こして頂いて・・・」
ボン「何だよ！朝から！アコかよ！」
アコ先輩「随分ねえ、田口さん、ちょっと。折角モーニングコールしたのに何？」
ふたりっ子「あーあーあーもう！御二方やめてくれえええ」
（朝からドタバタ劇な新婚ボンふたりっ子。一方早瀬婦警&ロッキーはー）
ロッキー「なあ、俺の着てたのは？」
早瀬婦警「ああ、クリーニング。中川クリーニングよ」
（太陽にほえろ！169話「グローブをはめろ！」既出）
早瀬婦警「ってことだから後日取りに行ってね」
ロッキー「（早瀬が行ってくれるんじゃないんだ・・がっかり）」
早瀬婦警「何？なんか不満そうね？」
ロッキー「めめめめめめ滅相もございません！！クリーニング、取りに行きます！ありがとうございます！！」
早瀬婦警「よし。それでよろしい！」
ロッキー「で、あの・・・俺のこの着てるジャージーは・・」
早瀬婦警「お宅の洗濯機で洗濯してまた返して。ああ、交通課までは来ないでよ」
ロッキー「（なんだよ、いちいち注文の多いやつだなあ・・・）」
早瀬婦警「何？」
ロッキー「いえ！！なんでもございません！！早瀬の家の牛乳入れの隣に置いておきます！それでいいでしょうか！」
（もう11月ですよ、宮内さん。お早いですねえ。そんなわけで今回のお題は「ち」です。「ちょっと、」でした。皆さんの変換お待ちしております☆彡）