ふたりっ子「ドック！ゆっくり休んでくださいね！待ってます！ドック～～～～～～～～～～」
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（一方のボンは交通課にいた。早瀬婦警とその上司立ち合いの下、怪しい人間の人相を聞き出しているのだ）
同僚「・・・そういえばウイッグか何かを被ってんじゃないのかしら」
ボン「どうして、そう思うんです？」
同僚「髪の毛よ」
ボン「髪の毛？」
同僚「妙に綺麗な白い毛だったの、それで印象に残っていて。いくら白い毛の人でも、黒い毛が生えてくるものでしょう。でもあれは不自然だったわ」
ボン「年齢とかわかりませんか」
同僚「さあ・・・そこまではね・・あ、でも赤いコートを着ていたわ。履物はわからなかったけれど・・」
早瀬婦警「ありがとう、田口さん、もういいんじゃない？」
ボン「ああ、彼女はよく証言してくれた。俺からも礼を言うよ。あ、電話借りていいかな」
早瀬婦警「ええ、お好きに」
（ボンは交通課のデスクの電話を借りるとまず一係に電話を入れた９
ふたりっ子「はい、一係」
ボン「俺だ、田口だ」
ふたりっ子「ああ・・田口さん？待ってたんだからね？」
(夫婦の会話）
ボン「被疑者の特徴がつかめた、すぐロッキーたちにも連絡するから」
ふたりっ子「女？それとも男？」
ボン「赤いコートを着ていたらしいんだ、だからまだ判然としないんだ」
ふたりっ子「そう・・でもそれだけでも収穫じゃない。岩城さんたちはまだ外。戻ってないの」
ボン「サンキュー。じゃあな！」
（電話を切ると早瀬婦警がニヤニヤしている）
早瀬婦警「新婚生活上手く行ってるみたいね、顔に書いてあるわよ」
ボン「ばーーっか、んなこといわれなくてもうまくいくもんは行くんだよっ！」
（ボンはダッシュで一係に戻ってきた）
ふたりっ子「お帰りなさい、田口さん」
ボン「おう、ロッキーたちからなんかなかったか」
長さん「それがな、ロッキーたちの方でもウイッグの女がいたって証言が出てるんだよ」
ボン「なんですって！？」
ボス「今ロッキーたちに都内の美容室やカツラ専門店を当たらせている。ボン、お前も一緒に行ってこい」
ボン「はい！！」
（ボンが出て行ったあと）
山さん「この脅迫状なんですが・・ボス。どうやら新聞の切り抜きの文字を拾ったようですねえ」
長さん「私もそうだと思いますな。跡がつかないようにしたんでしょうな」
ボス「うーん・・」
（今回のボンは走ってばっかですね。流石「太陽にほえろ！」笑では今回のお題は「き」です。「切符」でした。皆さんの変換、お待ちしております☆彡）