ふたりっ子「もう12月よ！何かし忘れたことありません？」
ボン「餃子！こないだの餃子！」
ふたりっ子「・・・・」
☆☆☆☆
（お腹パンパンで苦しそうな旦那さんを介抱しながら一係の部屋に戻ってきたふたりっ子）
ボス「なんだ、どうした新婚さん」
（いや、髭男に言われるにしてもボスにそれはちょっと・・・だってボスまだ結婚してないんだから！）
ふたりっ子「（ボス！）」
（そんなふたりっ子の乙女心などいざ知らず、ボスはボンに目をやる）
ボス「おい、ボン。今から大阪行け。切符はロッキーが手配しておいてくれてる」
（ボスがしてくれてるのかと思いきや）
ふたりっ子「あたしの分は！？」
ボン「そうですよボス！嫁さんの分ないなんてことないでしょうね！？」
（夫婦の会話です）
ボス「あー、今回は特別だ、行け、ふたりっ子」
ボン&ふたりっ子「「やったぞ、ふたりっ子！やった、やった、やったあボン！！」
ボス「はーしゃーぐーな。おい、わかったらさっさと支度しろ」
ふたりっ子&ボン「はい！ボス！」
（一方、殿下&ゴリさん、ロッキーは例の美容室を張っていた）
ロッキー「ふあああああ～～～」
ゴリさん「なんだ、もう退屈か、ロッキー」
（ゴリさんがロッキーの髭をいじりながらいう）
ロッキー「だって、俺最近パシリみたいなことばっかやらされて・・・さいっあくっすよ」
ゴリさん「まあまあまあ。言うなって。今度いっぱい愚痴聞いてやるから」
（一方の運転席では双眼鏡で美容室の様子をのぞきながら終始無言だ）
ゴリさん「殿下、誰か来たか」
殿下「このコートの人間は来ていないですね・・それとも上着を変えたかもしれないですね」
ロッキー「あ！！」
殿下「どうしたロッキー！」
ロッキー「ウイッグ買ってる女いますね・・」
殿下「だからってウイッグ買ってる女全員が妖しいわけじゃない・・・」
ロッキー「でもあの白いウイッグ、今日も売れてますよ・・」
殿下「・・・また同じ人間か・・・」
（はいさいはいさい。さてはて今日のお題は「し」です。「白いウイッグ」ってここで使ってるじゃない！そういうわけで皆さんの変換お待ちしております☆彡）