ご成人おめでとうございます。

私は貴金属が好きなので、参考になれば、と思います・・・長文すみません。

カルティエの中でも定番のトリニティは良いです。５０代になっても問題なく使えます（使っています）。カルティエが続く限り、この商品も残っているでしょう。

デザイン性に加えて、年を加えるごとに純資産額は大事になります。そこで、ジュエリーを買われるときは、カスタマーセンターに重量を問い合わせるか、それが難しいようであれば楽天の中古品で同サイズの重量をチェックすることをお勧めします。
こちらのサイトが、貴金属価格の参考になります。なお、１グラム未満は田中貴金属のretanakaでも省かれるので、整数での入力をお勧めします。
https://antique-kaitori.com/gold/#rate

いろいろな品をチェックされると、定番品は素材価格が高めでお買い得、ということが分かると思います。
また、プラチナよりもゴールドのほうが、現時点では資産性が高いといえます。プラチナは加工が難しいので、高価な割に、資産性では難しいものがあります（現時点では）。

もし新品へのこだわりがなければ、質屋さんなどで中古品をたっぷり買う、というのもありだと思います。この季節の物語である、オー・ヘンリーの「賢者の贈り物」でも、質屋さんが活躍しています。ただ、中古品に抵抗のある方もいらっしゃいますし、ご両親様とのご相談が必要と思います。

日本では話題になっていないのですが・・・。
天然ダイヤモンド価格は、メレダイヤを除いて、昨年後半から暴落しています。ロシア産ダイヤ（ロシアは最大の天然ダイヤ産出国）が制裁され、最大の研磨国インドで人工ダイヤ（中国産、インド産がメイン）に置き換えが進んだ結果、天然ダイヤにも下げ圧力が強くかかっているからです。
私も多少はダイヤモンド製品を持っていますが、一昨年あたりからはアリエクスプレスのモアッサナイトを買うようになりました。紛争鉱物問題がないこと、ダイヤよりも輝きが強いこと、大粒のものが簡単に手に入ること、デザインやカラーのバリエーションが多いこと、何よりも安いことから、気に入っています。
もしダイヤモンド製品を買うならば、ブランド力が命になります。ご参考までに、私が持っているダイヤモンド製品も、カルティエ、ティファニー、ハリーウィンストン、ダミアーニなどで、ノーブランド品はあまり持っていません。しかも、全部０．２カラット以下です（いわゆるメレダイヤのカテゴリーです）。

ご予算的にはかなり余裕のある話になってしまうのですが、シチズンのｘCという時計もお勧めです。電波時計で電池交換がいらず時刻が正確です。
資産にはならず、実用品です。
北川景子さんのCMで有名な商品です。
欧州系のラグジュアリーブランドの時計は、オーバーホール費用が高いので、個人的には持て余しています。機械ものは、日本製品が最高です。

ご参考になれば幸いです。