ふたりっ子「うあ！！あと1回でジーパン先輩が殉職しちゃうううう！！それからテキサスが七曲署に来る！！」
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（ボン、長さんたちは例の個人書店で聞き込み中だ。店内の客は見たところ一見してほとんどがオールドレデイたちばかりかと思いきや・・野次馬に紛れてボン達の方を見ている男がいた。ボンはその視線を外さなかった）
ボン「なんなんだ・・・あの男・・」
長さん「どうした、ボン」
ボン「いや、ちょっと気になることがあったんで・・ふたりっ子にも言っておきたいことだし」
長さん「そうか、そうか」
（そんなころのふたりっ子はというと、ボンのお父さんと会って喫茶店でお茶中だった。喫茶店のカウンターの電話がなり、ウエイトレスがふたりっ子の名前を呼んだ。今のような携帯電話なんてないですからね。79年！）
ふたりっ子「はい、田口ーああ、なんだ、ボン？」
ボン「なんだはねえだろう、旦那さんが心配しているのに！で、今どこ」
（ふたりっ子はボンの家の近くの喫茶店の名前を言う）
ボン「バカ！かーちゃんやねーちゃんたちに知れたらどうすんだ！」
ふたりっ子「お義父さん、黙っておくって言ってくれてるから」
ボン「・・・あとで釘さしとく、親父には」
ふたりっ子「なんか用あったんじゃないの？」
ボン「おう、ああ、そうそう。現場で怪しい男がいたんだ。まだこれは長さんたちにも言ってない。俺が掴んだんだ。いいな、親父と一緒にいろよ」
ふたりっ子「・・・わかった。どんな人だったの？」
ボン「中年。気の弱そうな感じだった」
ふたりっ子「気をつけてね、ボン」
ボン「おう」
（そう言って電話が切れた）
ボン「長さん！」
長さん「ああー、さっき御主人にも確認したんだが、購入者リストをもらったよ」
ボン「それと確認したいんですが・・・オレンジ系のコートとスエードのブーツの客がいなかったかも聞いてください、もしかしたら・・」
長さん「もしかしたら、なんなんだ」
ボン「もしかしたらやつは両方使える素材のものを着ていたかもしれませんよ！」
長さん「そういえばカミさんが両A面とかリバーシブルコートって言ってたっけ、それか？」
ボン「それですよ、長さん！」
（さてはてどうなる？犯人は？では今日は「わ」です。前もやったかな？「わかった。」多分ここだよ、ここ！皆さんの変換お待ちしております☆彡）