全く関係ないですよ。例として・・クレ・ド・ポーボーテの「レオスールデクラ」（化粧品専門店でも購入可能ですし情報解禁やテスターの陳列はデパートより早いという優位性もあります）・・・リニューアルして以前より粉のしっとりさが使い良くなりましたが以前は鏡にもブラシにもミネラル成分が付きすぎて何時しか使わなくなりました・・・。
そもそも「ラメ」などという呼称が今、先ず「酸化鉄・酸化亜鉛・マイカ・」などの「ミネラル（鉱物）」であってその粒子の大きさは人工のパール剤とは違います。十年程前は口紅のキラキラは人工のパールが多い時期があり塗ると荒れてしまう（といっても演出上仕方ないのですが）事もよくありました。現在はそのような製品はないはずです。
　どちらかというとデパート製品には「デザイン代金・美容部員の販売上での接客と製品知識」「パッケージデザイン料金」などが大きく、どこも元々がほとんどデザイナーズブランドです。
　今やドルガバやルブタンもコスメがありますが、デザイナーズの一流どころですので価格が高く、管理する会社が違います。
　ロレアル社のブランドであるアルマーニビューティはアイシャドウはパレットでお高いです。そしてそのブランドは「パリコレ」などの世界的に有名な毎回ショーに参加をするブランドなので自社でバックステージ（ショーの際に使うヘアメイクのカラーもの）を造る資金とブランド力があります。
　が、セザンヌやキャンメイクは日本で地道にやってきた歴史ある日本独自のものでコストを抑えて時代の流れに沿っています。
　なので以前ならテレビコマーシャルなど考えられませんでした。

外資のもので並行輸入品の場合は模倣品やコピー商品が常に出回りますが本来日本には偽物が販売されておらず、日本の代理店に入ってくると自社や専門業者に依頼して製品チェックして日本語のシールを貼ります。
　完全な日本製でも粒子が粗くて肌に刺さるような形状のパール（ミネラル）であればその方にとっては飛びにくいとか持ちがいいというのはテクニック、付け方の問題です。

同じ色なので敢えて肌に密着しやすくて使いやすいプチプラもありますし、ディオールのサンククルールも右上の色はとても硬いので綺麗は綺麗なのですが人によっては使いにくいはずです。
そのため私も付属のチップやブラシは使わずプロ路目線で資生堂のブラシ類で乗せたりクリームシャドウで土台を作って発色を高める工夫をします。