実際見ないとわかりませんが……
メイクの濃い薄いは主観も含むので、一概にはいえませんし、
特にスッピンを見なれたご家族にとっては
メイクが濃いと思われがちなのだと思います。

今のギャル系メイクは、最初は、「濃っ！！」と思いましたが、
見慣れてくると、目が大きく見えたり、かわいいとも思います。
時代時代のメイクもありますし。。。
例えば、今は主流のつけまですが、１０年以上前ですと、
７０年代の歌手などのつけま全盛期の映像を見て、
「メイクが濃い」と思いましたし、今で言いますと、
バブル期と言われる時代の女性のメイクは、
アイシャドウや口紅などの色使いが派手で「メイクが濃い」と
思いますよね。ですが、それは今考えると……であって、
その時代に生きている間は、周囲がそうしたメイクをする人ばかりで
気付きにくいのだと思います。確かに昔一部女子高生がしていた、
マンバメイクはいつの時代に見ても
「濃い」と思うとは思いますが（*^_^*）

また、今の時代の傾向から、
メイクは二分されると思います。
ナチュラル系と言われる、色をあまり加えずに、
メイクしていないかのように思わせるメイクと、
ドールメイクやガーリー系メイクなど、
つけまや色を使い、かわいらしく見せるメイク。
だいたいのこのあたりで分かれるのではないでしょうか？

大切なのは、
人にどう見られたいかという点でメイクをされてみてはいかがでしょうか？

ナチュラルを目指すのであれば、

・白い厚めのマットなファンデーション。
・薄いチーク。
・描いた感じの長い眉（わりと細めで色は明るめ）。
・グレーやブラウン、ブルー系の暗い色を使ったアイシャドウ。
・２mmぐらいの太さで、目尻から５mmほどはみ出したアイライン（跳ね上げ気味に描いています）。
・顎や顔の側面（？）のシェーディング。
・不自然ではない程度のノーズシャドー。
・濃い目のハイライト。
・赤味の口紅。

このメイクは、チークの使い方以外はほとんど濃く見える要素を
含んでいると思います。
というのも、ナチュラルメイクで大切なのは、いかに素肌をきれいに
見せるかだと思います。
白い厚めのマットなファンデだと、
若くてきれいな肌質までもが隠れてしまいます。
赤みはグリーン系のコントロールカラーで消すか、
消しきれない場合は、部分的にカバー力があるコンシーラーで
赤みを消し、それ以外は、薄付きのファンデやパウダーで仕上げれば、
メイクをしている！という肌には見えないと思います。
首の色と合わせるのであれば、薄付きでも十分効果はあると思いますし。。。
また、細めで長い眉も、ナチュラルには反している気がします。
そして、アイシャドウのグレーやブルーは人に印象付ける色ですし、
アイラインも長すぎるのはメイクしている感が出ていると思います。
ハイライトやノーズシャドウも使い方を間違えると、
メイクしている感じがすごく出ると思います。

ですが、これはあくまでナチュラルを目指した場合で、
ドーリー系等を目指すのであれば、アイラインやつけま等は
欠かせないアイテムですし、
見なれない人にとっては、「メイクが濃い」と思われても、
仕方が無い部分もあると思います。

先ほども言いましたが、ご自分がどう見られたいか？
という点で考えると、
必要なメイクアイテム、不必要なメイクアイテムが
分かれてくると思いますよ（*^_^*）