ふたりっ子「もう2月ですよ、お嬢様方」
ボン「チョコ欲しい！」
ふたりっ子「あれ、FCの子から貰ってないの？」
☆☆☆☆
（果たしてあんな結末でよかったんだろうか・・ふたりっ子は運動靴のことを引きずっていた。揺れるスキーバスに揺られていつの間にか眠っていた）
ボン「忘れろよ・・あんなやつなんか」
（ジェラシー宮内淳）
ボン「大体だな、ふたりっ子って前々から思ってたんだけど・・優しすぎんだよ・・」
（隣の席でそんなことを言われているとは露知らず、ボンはふたりっ子の髪をくしゃくしゃに撫でて言う）
ロッキー「ジェラシーですかね、あれって」
ゴリさん「だな～～」
ロッキー「大変ですね～～あの夫婦も！」
ゴリさん「言うねえ、お前さん！」
ボン「っるせえ、黙っててください」
（バスが長野駅に着いた。スキー客もバスから降りて駅内に散っていく）
ボン「あ～～あ、今回は散々な旅行だったなあ、ふたりっ子」
（ボンが大きく伸びをしながら言う）
ふたりっ子「あ、あたしちょっと・・」
ボン「お、トイレか？荷物持っててやるから」
（まさかこの数秒後、「アレ」が起きるとはふたりっ子は思いもよらなかった）
ふたりっ子「ふー・・」
（鏡で無色のリップを塗りながら手を洗っていると、トイレの床に何かが落ちていた）
ふたりっ子「え・・」
（あの時、確かに運動靴に返したはずのアドレスカードだ。なんで、ここに落ちているんだろう。ふたりっ子がそれを手に取った瞬間・・・！）
（え！ええーーーー！！ふたりっ子よどこへ行く！！さてはて今日は「は」です。「ハンフリー・ボガード」でした。むっちゃボギーやん。皆さんの変換お待ちしております☆彡）