ふたりっ子「130回目だ、前回で！このまま行けば168回目まで行けるかも！」
ドック「ねえ～～俺の登場回まで書いてよ？」
ボギー「へっへ～～そりゃどうかな」
☆☆☆☆
（ゴリさん、ラガー、ジプシーが戻ってきた）
ゴリさん「ふたりっ子が以前住んでいたあたりを虱潰しに当たったんですがね・・」
ボス「やっぱりか・・」
山さん「まあ、あいつと住んでいた当時を覚えている人間も減っているだろうな、仕方ない」
ジプシー「いえ、ふたりっ子さんと田口刑事の写真を見せたら、大家が覚えていました。恐らくふたりっ子さんを狙ったのはきっと田口刑事が昔捕まえた人間だと自分は思います」
ふたりっ子「待ってよ！原さん！」
ジプシー「ふたりっ子！寝てなきゃだめだろう！」
ふたりっ子「田口さんに限ってそんなことないんだから！田口さんは、そんな恨まれる刑事じゃない！」
ゴリさん「わかったわかった、ふたりっ子。そうだったな」
（山さんはジプシーに目配せする）
山さん「俺はふたりっ子のいうことを信じる。長いこと、あいつの側にいたんだ、あいつの人となりを知っている唯一の証人だ」
ジプシー「・・・ですね。あの言葉は嘘じゃないです」
（一係の電話が鳴る）
ラガー「はい、一係。ドック？！いまどこ？」
ゴリさん「何だって？」
ラガー「春日部さんが、ふたりっ子さんを拉致しようとした犯人を捕まえたってドックから電話なんですがー」
ゴリさん「なんなんだ、ラガー。はっきり喋れ」
ラガー「その、犯人を捕まえた場所が曙町の喫茶店なんですが、店ん中でもみ合ってるって話で・・」
ジプシー「・・・何やってるんだ、あの新人」
ゴリさん「全く！やってることが刑事としてなっとらん！行くぞ、ラガー」
ラガー「は、はい！」
（ゴリさん、ラガーが出て行くと、ジプシーがふたりっ子の方に向き直った）
ジプシー「君、ほんとに旦那さんが好きなんだね」
ふたりっ子「それは・・まあ・・」
ジプシー「旦那さんの過去の事件、何か聞いてなかったかい」
（ふたりっ子は首を振る）
ふたりっ子「家じゃ事件のことは何も話さなかったから」
ジプシー「そうか・・」
ふたりっ子「原さん」
ジプシー「ん？」
ふたりっ子「原さんも結婚したらそうなる？」
（ジプシーは苦笑して煙草をくわえる）
ジプシー「わからないよ、第一好きな子もいないのに。ねえボス」
ボス「なんで俺なんだ、ジプシー（怒）」
ジプシー「あれ？ボスだってこないだいい女の子紹介しろって」
（あらやだ秀さんってば。なんだかボスが主水に見えてきました。さてはて今日は「た」です。「太陽にほえろ！」・・・しかないな・・・皆さんの変換お待ちしております☆彡）