化粧水と乳液が多くの場合のスキンケアの基本。日本の場合は乳液先行型もありますね。
外資には「乳液」という概念がなかったのですがディオールが昨年（一昨年かな？）に初めて独自の製法で作ったナイアシンアミド配合の乳液を発売しました。（エマルジョンという名称からも敢えて乳液をつくったのが分かります。）
　ただ、こちらは明らかに手使用。
　大体の場合は日本だとコットンで塗布し、浸透させます。
これは恐らくですがアジア人の色白のきめ細かい肌は乳液というコンテンツが重要なのでは？
なのでは？と世界的には見ているわけです。
資生堂の製品を販売していた側ですが、コットンで化粧水や乳液を浸透させるには意味があります。
　実際資生堂という元祖の化粧品会社の製品にはクレ・ド・ポーボーテくらいしかオイルはありません。
　恐らくは化粧水のあとにラップする効果、という意味で使うのでしょう。
しかし水分を肌に与えていると思っても浸透していなければ上からオイルを与えても使っているそばから水分が飛んでいっているのです。
揮発している状態です。
　それはやはり肌の表面である角層が乱れていて水分がとどまっておらず、という結果なのです。
　肌の構造を知っていて使用アイテムとその使い方を尋ねるととなんとなく「乾燥」の原因がわかるものです。
　１・コットン使用しているか。（30代以降は角質が重厚するため拭き取りや定期的なピーリングコスメ、除去料が必要になってくるのです。
それは多くの場合コットンで使うかにもよります。
一度肌診断をしてもらいに資生堂その他の専門店に行って見て下さい。
原因がわからないとただセルフでコスメを点々とするスキンケアジプシーになるだけです。
そしてクリームも使い方が間違っている場合もあります。
まずは肌のコンディションを知る事です。