社会貢献の形です
今更ですが、レス致しますね。


まずは私の話なのですが、
私の夢は小学生からずーっと臨床医師（治療する医師）でした。
順調に進んでいましたが長期間病気になり入退院くり返し、勉強どころではなくなり、
結局大学では心理学の勉強をしています。
医療に近いカウンセラーになろうかと思っていましたが、やめました。
大人になって分かりましたが、性格的に絶対にむいてないんです（＾＾；
結果、研究者になるべく勉強中です。
今は気持ち的に凄く楽です。だって、絶対向いてますから（笑）
でも、医学の話を聞くと、やはり羨ましくなります。
自分の人生の大半を、医師になることは当然と思って生きてきたのですから。
しかし、自分が社会に貢献できるのは研究の道しかないと思っています。

自分の夢を実現させることが出来るというのは素晴らしいことです。
ですが、自分には適正と言うものが必ずあります。
職業と言うものは、夢と適正の兼ね合いの結果になるものだと思います。



安定を求めて職業を選ぶ、と言うのはある意味アリなような気もします。
家庭を持った時に、安定して収入を得るというのは重要なことですから。
だからと言って、公務員や大企業の社員が安定しているかは一概に言えないと思うのですが。
周囲に流され、安易に上記の職業を選んでいるだけならば、
単にバイタリティが低下しているだけなような気がします。
怠惰になってきているのですよね。
世代もありますが、大人も子供もです。
しかし、そうでない人もいますから、一概に社会のせいとは言えないのではないと思います。
単に怠けが正当化されてきているのでしょう。
日本人の長所は勤勉さなので、嘆かわしい限りです。
社会のせいにするのは、単なる言い訳です。
どの時代だって、形は違えど苦しい一面があるのですから。

仕事と言うのは、社会に貢献することです。
世界、国、市民、家庭、仲間など、
人によって貢献の場所は違いますが、何かしら仕事をして生きていくのです。
自分には何ができるのか、自分の長所は何なのか、
自分はどうしたら人の役に立つのか、自分のしたいことは何なのか、
何より自分の大切なものは何なのか、
そういうことを考えて自分の適性を見つけ、仕事を考えてみるのもいいのではないでしょうか。