ふたりっ子「もうちょっとで168回だーー！キャッキャッww」
ボギー「またアイコン変えるのかよてめえはよ！」
☆☆☆☆
ふたりっ子「大丈夫ですか！」
（ふたりっ子はとっさに声をかけていた。不二家には幸か不幸か女の子の店員とふたりっ子とボギーしかいなかった。そのうちレジカウンターにいた若い女の子が気を失っていた。ふたりっ子はレジカウンターの隣の電話をの受話器を持ち上げ、すぐ救急車を呼ぼうとした）
マミー「ふたりっ子ちゃん！乗って！」
ふたりっ子「い、岩城さん・・どうしてここが？」
マミー「ここ、細い路地だから救急車や消防車が入ってくるのに時間かかるのよ」
（マミーに言われてみれば確かにそうだ、この道は細い路地になっていて、車でも通りにくそうだ）
ふたりっ子「岩城さん、彼女抱えて」
マミー「わかったわ、どこへ運ぶ？」
ふたりっ子「この近くなら矢追中央病院！病院ついたら春日部一に連絡する！」
（これくらいならマミーの十八番だ。すぐマミーのセリカが発進する）
マミー「ねえ、ブテイックが爆発したってニュース速報でやってたんだけど・・」
ふたりっ子「ごめんなさい、岩城さんとこに行くための菓子折り買う途中に巻き込まれちゃって・・」
マミー「なんでふたりっ子ちゃんが謝るの、貴女は何も悪くないでしょう」
ふたりっ子「でも、ケーキを選ぶのに夢中でブテイックの方には目も行ってなかったな・・それに店員の女の子まで怪我させちゃって・・」
マミー「着いたわ、矢追中央病院！」
（一方のボギー。爆発物を調べていた）
ボギー「じゃあ、これは玄人じゃなきゃ作れないシロモンだってことですね？」
ゴリさん「ああ。しっかしこんな昼日中になんでまた・・」
ラガー「でもお店の中にいたお客さんたちは皆、そんな危険物には気が付かなかったし、そんな怪しい人物も見ていないって・・」
（その時、ボギーの無線が鳴る）
ボギー「はい、春日部。ってなんだお前か。今どこだ」
ふたりっ子「さっきの不二家で爆発音聞いてショック受けて気絶した女の子がいるの、今矢追中央病院」
ボギー「で？お前ひとりか」
ふたりっ子「偶然岩城夫人のパトにのっけてもらったの、それで思ったより早く病院に着いた」
ボギー「わかった、で、容態は」
ふたりっ子「軽い脳震盪だって」
ボギー「そっか、わかった」
ふたりっ子「ねえ、あたしも岩城夫人も矢追中央病院にいるから何かあったら知らせてね」
ボギー「わかった、じゃーな」
（流石マミー！さてはて今日は「み」です。「三田村邦彦」・・・って原さんじゃないか！皆さんの変換お待ちしております☆彡）