ふたりっ子「こないだはありがとうございました！・・・って思ってたら太陽にほえろ！５９７話を見てガチに泣いている作者です・・違う意味で」
☆☆☆☆
（肉じゃがが煮えてきた。いい匂いがする。さやいんげん、人参、玉ねぎも入っているし、なんとも家庭的だ）
敬子さん「味見してくださらないかしら」
（肉じゃがの出汁をとるとふたりっ子は二口ほど口をつける）
ふたりっ子「美味しいですよ、人参も柔らかいです」
ドック「ふうたりっこお、こっち来てご飯食べよ～～」
ボギー「ちょっとドック！ふたりっ子誘惑せんでくださいよ！この色男！」
ドック「ああーーはいはい、ボガードちゃん。ボガードちゃんが焼くからやめときますわ。ってねえさあ、ラガー人様んとこだよ？ご飯たべすぎじゃない？」
（ドックの呂律が怪しい）
ラガー「いいじゃないですかドック！だってトシさんんとこのご飯、美味しいんですもん！ねえトシさん！」
ふたりっ子「ラガー、口元にご飯」
ボギー「お前は幼稚園児か！」
（さてはて今日の井川家のメニューは肉じゃがに豆腐とねぎの味噌汁に豆サラダだ。トシさんは酒がすっかり回っていい加減になっている）
トシさん「ああ、肉じゃがおかわり」
敬子さん「はいはい。ふたりっ子さん、食べてくださいね」
ふたりっ子「じゃあいただきまーーす、ん、美味しい～～」
敬子さん「よかったわ、そういってもらえて」
ボギー「飲めよ、ふたりっ子、ちょっとはいけるんだろ？」
ふたりっ子「まあちょっとはね」
（ボギーがふたりっ子のおちょこに日本酒を継ぐ）
ふたりっ子「おいひいにゃ～～～ん」
ボギー「（だめだ、飲ますんじゃなかった・・）」
ラガー「でも酔っぱらったふたりっ子さんも可愛くないですか」
ドック「何言ってんのおおお、それ俺にもいいにゃさーーーい」
ラガー「ドックとふたりっ子さんは別！！」
ボギー「あ、もうこんな時間か」
（時計が9時前を指している）
ラガー「美味しかったです、御馳走になりました」
ボギー「俺、こいつ連れて帰りますんで」
ふたりっ子「ちょっと離して、一人で帰れる！」
ボギー「バカ言うな、女の夜道は危険なの！さ、帰るぞ！」
ラガー「俺もこの酔っ払い連れて帰ります、トシさん、今日はどうも！」
ドック「ああーーん離して離して！！」
ラガー「それ言って許されるのはふたりっ子さんです！」
ふたりっ子「（ちょっと・・・ラガー・・）」
（ボギーに姫抱っこされて井川家を後にするふたりっ子。夜風が少し気持ちい）
ふたりっ子「あーー！ボギー、ちょっとストップ！」
ボギー「お、なんだどうした！」
ふたりっ子「明日の朝の卵買い忘れたの今気が付いた！」
ボギー「俺が行ってくる！そこで待ってろ！」
（ボガード！！優しい～～！さてはて今日は「お」です。「終わった」でした・・皆さんの変換お待ちしております☆彡）