ドック「もうそろそろ黄金週間じゃない？」
ボギー「それを言うならゴールデンウイークって言いなさいよ！！」
☆☆☆☆
（ふたりっ子からの無線を受けた岩城婦警は一度交通課に戻ると、書類の束を持って再び一係に戻ってきた）
ジプシー「こんなにあるんだ・・」
岩城婦警「白のバンだけじゃあねえ・・とりあえずこの中から怪しいのを探し出す他ないわ、手伝って」
山さん「まあ確かにそうだ、3年前の事件でバンが関係しているとなれば・・」
ボス「おい、ふたりっ子、トシさん。聞こえてるか、俺だ」
ふたりっ子「はい、ボス！」
ボス「連中相当危険だ。くれぐれも注意しろ。トシさん、ふたりっ子を頼む、ふたりっ子もトシさんの言うことをよく聞くようにな。無理するな」
トシさん&ふたりっ子「「はい、ボス！！」」
（しばらくして今度はドックから無線がかかってきた）
ドック「例のクリーニング店の子供が犯人を目撃しています。いや実はですね、あのビル、数年前からテナント募集中になっていたんですが、そこに用もなく出入りするのをー」
ボス「その子が見たっていうんだな？」
ラガー「ええ。そうなんです」
ボス「だったらまた現れる可能性が高い。あのビルに張り付け、いいな」
ラガー「それとギターケースを買った店が判明しました。管内の中古の店です、店主が顔を覚えてました」
(そのころのボギーは空腹と眠気で動こうにも動けなかった）
ボギー「う・・ねみい・・なあ・・ふたりっ子お・・かきおこ・・食いたい・・」
（ボギーの軟禁されている部屋は堅そうなベッドと窓しかない。それもかなり高いところだ。それに近くには学校か幼稚園があるらしく、子供の声が聞こえる。ボギーは手錠をかけられたまま、何とか動こうとするが床に倒れてしまう）
ボギー「・・・・って！！！」
（堅そうな床にたたきつけられるとボギーはなかなか立ち上がれなかった）
ボギー「・・・っきしょ・・・」
ふたりっ子「岩城婦警からだとあのバン、やっぱり3年前の事件の事件絡みのバンらしいそうです」
トシさん「そうか・・」
ふたりっ子「問題はボギーさんですよ・・どこ行っちゃったんだろう・・」
トシさん「3年前の事件ってえと、お前さんの旦那さんの事件じゃないか？何か覚えてないか？」
（トシさんに言われて考え込むふたりっ子）
ふたりっ子「3年前だと、もう出所しててもおかしくないですよ・・犯人。それに岩城さん覚えてないかな・・」
トシさん「ん？」
ふたりっ子「生活難だから岩城婦警の旦那んとこに金せびりに来たっていつだったか電話で話したことあったんですけど」
トシさん「それで？岩城刑事は？」
ふたりっ子「結局断ったそうですよ・・聞いた話ですけど。あ、でも待って・・」
（ふたりっ子はポーチの中からかつて田口刑事が使っていた警察手帳を取り出す）
ふたりっ子「これ、旦那の警察手帳ですけど・・これに何かあるかも」
トシさん「拝見するよ」
（その時だ。空から何か降ってきた。風船？いや違う。スカーフに赤い文字で「たすけて」と書いてある）
ふたりっ子「トシさん！これ、もしかしたら！」
トシさん「ボギー！」
（結構太陽にほえろ！では危険な目にあっているボギーwさてはて今日は「つ」です。「Twitter」でした。いますよ！皆さんの変換お待ちしております☆彡）