ラガー「黄金週間皆どうするの？」
ボギー「だからーー黄金週間って！！」
☆☆☆☆
（ボギーは軟禁されて身動きが取れなくなっていた。ベッドの足に丈夫なロープで体を括り付けられていた。時間も日にちもわからない）
ボギー「にゃろお、警察なめんなよ！！」
（右の下半身に鈍い痛みが走る。そうだ、連れ去られたときに連中にやられたのか、俺・・・？ボギーは自分の頭の中で連れ去られた時点からの記憶を整理する。それにしても、ここがどこかすらわからないし、助けを呼ぼうにも不可能に近い。その時、床にガラスの破片が落ちているのに気が付いた）
ボギー「これだ・・！」
（ボギーは自分の指を切って血を出すと血文字で「た」と書く）
ボギー「っし、我ながらいい考えじゃねーか」
（陽が傾いてきてふたりっ子とトシさんはクレスタで休憩することにした。そんな時、誰かがクレスタの窓をノックした）
ドック「ふたりっ子ちゃん、俺と交代しよう」
ふたりっ子「でも・・」
ドック「岩城婦警から。白のバン、やっぱりマエありだったよ」
（ドックがふたりっ子に手帳のメモを渡す）
ふたりっ子「じゃあ犯人は3年前の犯人ってこと？」
ドック「かもな。何か覚えてない？」
ふたりっ子「うーーーん・・麻薬絡みだったのは少し記憶にある」
（ドックとトシさんは顔を見合わせた）
ドック「ナイスふたりっ子！」
（ドックに背中をバシバシ叩かれる。なんだ今日は）
トシさん「とにかくこれはボギーからのエス・オー・エスだ、これが流れてきた方向を探ろう」
ふたりっ子「こんなもの流すなんてどっか高いところにいるんでしょうかね、ボギー」
ドック「かもな、ここらへんでそういう高い建物・・」
（ドックが地図を広げる）
ふたりっ子「あった、６丁目の高層タワーマンション！」
トシさん「よし、とにかくそのマンションの近所へ移動しよう！」
（ＢＧＭ　ドック刑事のテーマ）
ドック「オーケイわかりました、トシさん！ちゃんとシートベルト絞めて、ふたりっ子！アボカド野郎みたいに半端な運転じゃないからね、俺の運転！」
ボギー「っし！誰か俺のうわさしてやがる！ドックだな！？ここから脱出しなきゃいけないってのに！」
（そんなボギーの目の前にスパナを持った男が現れた）
（どうなるボギー！さてはて今日は「や」です。「野郎！」でした。皆さんの変換お待ちしております☆彡）