アニメのキャラクターと著作権について質問です。

声優さんはキャラクターに声を充てるのが仕事ですが、これは仕事（アフレコ）現場以外でプライベートで自身が担当するキャラクターの声を披露したり、バラエティ番組に出演して自身が担当するキャラクターの声を披露することは原作者やプロダクションなどの保有する著作権に引っかからないんでしょうか？

例えば、ドラえもんの声優として有名な大山のぶ代さんは27年間という長期間演じ続けたドラえもんの声を降板した2005年以降でも、バラエティ番組で頻繁に披露していましたし、ドラえもんが放送されているテレビ朝日以外の他局でも大山さんはバラエティ番組に出演する度にドラえもんの声で、「こんにちわ、僕ドラえもんです。」と披露していました。

大山さんがドラえもんの現役時代の2005年以前でも大山さんはテレビ朝日のバラエティ番組や、他局のバラエティ番組に頻繁に出演されていましたが、やはりドラえもんの声を毎回のように披露していました。

ドラえもんの著作権は藤子プロやテレビ朝日に帰属するのではないでしょうか？

声優は雇用者としてあくまでも声を吹き込むという部分に限られることを考えると仕事場以外で大山さんがドラえもんの声を披露するというのは著作権に引っかからないでしょうか？


大山さんがドラえもんを降板した後も、ドラえもんの声を披露していたことは法的に問題が生じたりとかしないんでしょうか？

大山さんはドラえもん役の降板から9年後の2014年にも、ドラえもんの声を披露しています。
リンクがこちらです。

https://www.kakugo.tv/person/detey2zb.html


さらに、2005年3月まで27年間、ドラえもんで声優を担当していた大山さんを筆頭とした先代声優陣（ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫）はドラえもんの番組を降板した半年後に、日本テレビの24時間テレビに出演し、其々のキャラクターの声で掛け合いのトークをしたり、ドラえもんのうたを其々のキャラクターの声で歌っていました。その時の動画のリンクがこちらです。（7:15頃～）

https://www.youtube.com/watch?v=2YDFADmzY4s

そもそも、まず第一にドラえもんの仕事を降りた立場で自分が担当していたキャラクターの声を披露することは、第二に、ドラえもんはテレビ朝日で放映されていますが、24時間テレビは日本テレビです。法的の問題ないんでしょうか？

確かに、27年間という長期間に渡り声を担当し続けたドラえもんチームの初代声優陣はレジェンドだと思いますが、ドラえもんという番組の仕事を降りた後も、キャラクターの声を公の場で披露し続けたことに対しては少し違和感を感じました。

どう思いますか？