足に合うものを探しては
はじめまして。パンプスでお悩みの方は多いですよね。

月並みな回答で申し訳ありませんが、他の方もおっしゃられていますけれど、根気強く足に合う靴を探されるのが近道のような気がします。

そのときに是非お勧めしたいのが、シューフィッターさんに足のサイズを計測してもらうことです。わしは20代半ばの頃に靴や足に興味を持ち、思いきってシューフィッターさんにサイズを測ってもらいました。そしたら、それまで23cmだと信じていたのに、実測サイズは22.0cm(左右のサイズは違っていてもおかしくないんですが、どちらかは21.8cmでした)、ワイズ、いわゆる足幅はDワイズでした。それまで、日本人は甲高幅広だという通説に何の疑問も持たず、幅が広い靴のほうが楽だというのを鵜呑みにしてEEとかEEEとかを履いていましたが、それでは幅が広すぎてかえって足が靴の中で滑ってしまい、靴擦れや痛みの原因になっていたんだと思います。いろいろと本を読んだりしてますと、やはり実測サイズよりも自分の足は大きいと思い込んでいる人が多いそうです。

トピ主さんの足の特徴はやはり実際に見てみないとわからないと思いますので、ここは専門家であるシューフィッターさんに見ていただくのが良いかと。そして、足に合わないなと思ったら、いくらデザインが良くても買わないほうがいいです。

その後、10年以上、たくさん失敗をしてきてわかったのは、とにかく靴はサイズ選び、木型選びが大事とうことです。ここは、いろんなメーカーのいろんな靴をとにかく試着して(といっても試着をいくら慎重にやっても失敗する時は失敗するのが靴選びの難しいところですが)、足に合うものを根気強く探すしかないように思います。わしも、数えきれないほどの失敗の結果、インポートで日本向けの木型で作っているメーカー・ブランドが自分の足に合うことがわかり、ここで買えば間違いないというお店を見つけましたので、最近ではそういったお店でばかり買っています。

わしも、若い頃は10cmヒールも平気で履いていましたが、30代になった頃から5cm以下のものばかりです(^_^;)個人的には一日まともに履いて過ごすには、3～5cmでないとしんどいので…やはり、ハイヒールはおしゃれのためのものであり、まともに歩いたり一日それを履いて過ごしたりするようには出来ていないような気もしています。靴にはデザインや造りにより、見合った用途があるので、たくさん歩く日はローヒール、あまり歩かない日はハイヒールと使い分けるのもひとつの手だと思います。最近はバレエシューズが流行していたり、いろんな素敵な靴がありますから、あれこれ見てみるのも楽しいかもしれません。

一時期流行したクリスチャン・ルブタンなんかも、木型がまんまヨーロッパ仕様だし、甲が薄くて狭くて、日本人で足に合う方はそんなに多くないのでは…おまけに指の付け根が見えるくらい浅いので、短時間履くだけなら脚が本当にきれいに見えてうっとりしますが、まともに歩くための靴ではないように思います。ドアトゥドアで車で自宅から目的地まで乗り付け、ほとんど歩かずに用事を済ませる、いわばハリウッドスターがレッドカーペットを歩くための靴だと思います。

やはり、7cm程度でまともに歩ける靴となると、根気強く探すのが良いと思います。また、ある程度の価格帯以上の、きちんと作られた靴は、適度に柔らかく、型崩れしにくい良い革が使われているので、木型やサイズさえ合えばおろした当日でも靴擦れができないこともあります。

あまり参考にならない回答で申し訳ありませんが、靴は大事です。足が痛いと何もかも台無しですし、下手すると骨が変形しちゃいますもんね。運命の一足に出会えますよう、願っておりますm(__)m