恩田陸「蜜蜂と遠雷」
国内外から集まるピアノコンクールの出場する若者たちの
様々に湧き出る感情、文字からも音が聞こえてきそうな演奏の描写
ハマりました

凪良ゆう「流浪の月」
誘拐犯と誘拐された少女の絆
行方不明数か月の後、犯人逮捕で「事件」は解決
実は誘拐ではなく少女自らの意志で姿を消していたのに
犯人と被害者として年月を経て再会する
心の傷と深い思い、こんな世界があるんだな、、、

「薬屋のひとりごと」（小説＆コミック、作者複数）
中世の架空の中国っぽい国が舞台で、薬屋の養父のもとに育った
好奇心旺盛な少女が問題解決していく話し
面倒な宮中の人間関係も面白いし、薬といっても時代背景から
薬草が主で、現在の我々の身の回りにもあるものもあり
「へ～、そうなんだ」的な発見が多々あって興味深いです