紫外線散乱剤
こんにちは。

他の方がおっしゃっているように、酸化チタンや酸化亜鉛、そしてマイカやタルクなどは、油分や水分を吸着します。
有名ブランドでは、コーティングによって吸着を防ぐ処理をしています。しかし、それでも乾燥してしまう…という話はよく聞きますね。

一つの方法として、秋の終わりから春先までの乾燥しやすい時期においては、紫外線吸収剤を使用した日焼け止めを使用する…という考え方もあります。

紫外線吸収剤は、紫外線を熱・赤外線などのエネルギーに変化させて放出し、紫外線の皮膚への浸透を防いでいます。この化学反応が、肌に刺激を与えるのですね。
すると、「紫外線の少ない時期は、化学反応も少ない」という方程式が導かれます。
また、吸収剤が直接肌に触れないように、カプセル化されたものもあると聞いています。(もちろん、そうでないものについても、シリコンや油分自体が遮蔽効果を持つと思いますが)