例えばウェーブの方などもタイトでネックラインは広い方が痩せて見えますが、そうすると痩せていて素敵だというより貧相に傾きがちとなります。
そのような場合にはダボっとした洋服の中で身体が泳いでいる方が貧相では無く、更に痩せていることも想像させることが出来ます。
なので単純に痩せて見えることで、スタイルが良く見える訳では無いですね。
またスタイルアップは弱点といいますか、その方が思う欠点をカバーするという意味合いがあります。
洋服全般に関して使う着痩せという言葉も、痩せて見えることよりモタついていないことを指す場合が殆どとなってきます。

話を骨格診断に戻しますとYouTubeなどで解説なさっている方を見る限りでは、日本で良いとされている体型を目指す方向にあると感じますよ。
特にボトムスの選び方について感じますが日本や韓国はヒップが小さい方が良いと考えるレアな国でして、骨格別に似合う服を提案なさる方々はヒップが小さく見える勧め方をなさいます。
ただ多くのアナリストが多少なりとも関わっているであろうICBIは骨格診断を世界に広める考えがありますし、個人的な好みも汲む方向ですよ。
なので骨格診断そのものの考えとしては様々なタイプのスタイルアップを提案している、しかし不特定多数に向けて提案をする人々は素敵だとされる体型を目指す内容にして閲覧を増やしているのだと考えられます。