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EUREKAさん
役に立った!ありがとう:7
2012/5/18 17:32
化粧崩れの原因
こんにちは。
化粧崩れの原因は、大別すると、汗・皮脂(油分)・過乾燥の3つです。
脂性肌かどうかで変わってくるかもしれませんが、一般論としては、下記レスでお答えをいただいている通り、オイルを使えば皮脂と相まって化粧が崩れる原因となるでしょう。
なお、馬油の構成はだいたい以下の通りです。
・パルミチン酸(C16)30%弱
・パルミトオレイン酸(C16-1)10%弱
・オレイン酸(C18-1)30%程度
・リノール酸(C18-2)30%程度
・αーリノレン酸(C18-3)5%弱
・ミリスチン酸(C14)5%程度
※C18-3 などの数字は、分子中の炭素数と炭素の二重結合数です。この二重結合数が多いほど、酸化しやすいと言えます。
この脂肪酸構成から見るに、比較的酸化しやすいオイルだと判断できますね。酸化してしまった油脂は肌荒れの原因と言われていますから、少なくとも日中の使用は控えた方が良いのではないか、と思われます。
なお、オイルを塗布することで、角質が貼り付き、皮膚表面が滑らかになります。
ただし、皮膚の水分量は、
1.皮脂(数パーセント)
2.天然保湿因子(20%)
3.角質細胞間脂質(80%弱)
によって、一定に保たれています。
スキンケアにおけるオイルの役割は、皮脂を補い、肌表面をPH4~5の弱酸性に保ち、抗菌性とアルカリ中和機能を発現させる…ということにありますから、こういったオイルの性質を知り、かつオイル単体で必要十分と考えないことが大切だと思っています。
こんにちは。
化粧崩れの原因は、大別すると、汗・皮脂(油分)・過乾燥の3つです。
脂性肌かどうかで変わってくるかもしれませんが、一般論としては、下記レスでお答えをいただいている通り、オイルを使えば皮脂と相まって化粧が崩れる原因となるでしょう。
なお、馬油の構成はだいたい以下の通りです。
・パルミチン酸(C16)30%弱
・パルミトオレイン酸(C16-1)10%弱
・オレイン酸(C18-1)30%程度
・リノール酸(C18-2)30%程度
・αーリノレン酸(C18-3)5%弱
・ミリスチン酸(C14)5%程度
※C18-3 などの数字は、分子中の炭素数と炭素の二重結合数です。この二重結合数が多いほど、酸化しやすいと言えます。
この脂肪酸構成から見るに、比較的酸化しやすいオイルだと判断できますね。酸化してしまった油脂は肌荒れの原因と言われていますから、少なくとも日中の使用は控えた方が良いのではないか、と思われます。
なお、オイルを塗布することで、角質が貼り付き、皮膚表面が滑らかになります。
ただし、皮膚の水分量は、
1.皮脂(数パーセント)
2.天然保湿因子(20%)
3.角質細胞間脂質(80%弱)
によって、一定に保たれています。
スキンケアにおけるオイルの役割は、皮脂を補い、肌表面をPH4~5の弱酸性に保ち、抗菌性とアルカリ中和機能を発現させる…ということにありますから、こういったオイルの性質を知り、かつオイル単体で必要十分と考えないことが大切だと思っています。
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