ファンデの下に日焼け止めって必要なのでしょうか・・・。
顔用日焼け止めが切れてきそうなので、ふと思ったのですが・・・
多くのファンデーションって
日焼けの防御指数(っていうのかしら?)の【SPF○・PA+】とかの
表示がありますよね。
今私が日常使っているファンデは【SPF42・PA+++】なのですが
その下に日焼け止めを塗る必要ってあるのでしょうか?
なるべくなら、あまり塗りたくりたくありません。
ご存知の方、どうぞお教えください。
多くのファンデーションって
日焼けの防御指数(っていうのかしら?)の【SPF○・PA+】とかの
表示がありますよね。
今私が日常使っているファンデは【SPF42・PA+++】なのですが
その下に日焼け止めを塗る必要ってあるのでしょうか?
なるべくなら、あまり塗りたくりたくありません。
ご存知の方、どうぞお教えください。
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2012/5/24 16:13
夏季は併用をお勧めします
はじめまして。
日焼け止めのSPF測定法は決まっていて、1平方センチ当たり2mgの製品を塗って紫外線を照射して結果をみます。
2mgといわれてもピンときませんが、これを顔全体に塗る一回の量に換算すると程度の量になるかというと、0.6グラムになるという計算があります。
http://www.furu-furi.com/blog/?p=2599
平均的なプレストファンデの場合製品1つが9g程度です。これを使って表示どおりのSPF値の日焼け止め効果を得ようとすれば、製品の1/15を一度で顔に乗せなければなりません。つまりはファンデ1つを半月で使い切るくらい厚塗りにする、という事です。
しかし実際顔に乗せる分量はこの1/5にも満たないのではないでしょうか?人にもよりますが、私はプレストの場合、化粧直しをしても2か月はもちましたので‥
紫外線吸収剤にしても紫外線散乱剤にしても、規定の量(2mg/cm2)より薄付きにすればその分だけ肌に載る日焼け止め成分も少なくなります。つまり効果もそれだけ少なくなるという事です。
単純に1/5になると想定すれば、SPF42の製品ならSPF8になってしまうということです。つまり何も塗らないよりも日焼けするのに8倍時間がかかるということ。たとえば通勤などで朝晩紫外線B波の少ない時間帯に短時間外を歩くだけという人でしたらこれで十分とも言えます。
しかし特にこれからの季節、日中日の高い時間に外に出る機会が多かったり、レジャーなど長時間外にいる場合は日焼け止め成分の入った下地を併用された方が良いのではないかと思いますよ。下地も上記と同じ理由で表記通りのSPF値が得られるわけではありませんが、重ねればそれだけ日焼け止め成分が多く顔に乗りますので。
時間とともに皮脂などで化粧崩れすれば効果も下がります。どうしても日焼け止めを塗りたくないのでしたらこまめにファンデを塗り直す方法もあります。
紫外線カット製品は肌に刺激になる事も多いようですが、紫外線そのものを肌に直接浴びるのに比べれば害は少ないとされています。とはいえ直接肌に乗せる下地として使う場合、より抵抗をお感じになるかと思います。
紫外線吸収剤は何度も反応を繰り返すうち、一部の分子が壊れて肌へ刺激がある物質に変化することがわかっています。このため吸収剤をコーティングしてカプセル化している製品もありますが、特にそうした表示がなければそのまま使用していると思います。肌への悪影響が気になるようでしたら、メーカーにお問い合わせされると良いと思いますよ。
ちなみに私自身は紫外線吸収剤の入ったものは肌が荒れて吹き出物が出ますので使えません。現在は紫外線散乱剤の入ったものを使用していますが低刺激で良いですよ。「紫外線吸収剤フリー」や「ノンケミカル」で探せば色々ヒットすると思いますよ。
はじめまして。
日焼け止めのSPF測定法は決まっていて、1平方センチ当たり2mgの製品を塗って紫外線を照射して結果をみます。
2mgといわれてもピンときませんが、これを顔全体に塗る一回の量に換算すると程度の量になるかというと、0.6グラムになるという計算があります。
http://www.furu-furi.com/blog/?p=2599
平均的なプレストファンデの場合製品1つが9g程度です。これを使って表示どおりのSPF値の日焼け止め効果を得ようとすれば、製品の1/15を一度で顔に乗せなければなりません。つまりはファンデ1つを半月で使い切るくらい厚塗りにする、という事です。
しかし実際顔に乗せる分量はこの1/5にも満たないのではないでしょうか?人にもよりますが、私はプレストの場合、化粧直しをしても2か月はもちましたので‥
紫外線吸収剤にしても紫外線散乱剤にしても、規定の量(2mg/cm2)より薄付きにすればその分だけ肌に載る日焼け止め成分も少なくなります。つまり効果もそれだけ少なくなるという事です。
単純に1/5になると想定すれば、SPF42の製品ならSPF8になってしまうということです。つまり何も塗らないよりも日焼けするのに8倍時間がかかるということ。たとえば通勤などで朝晩紫外線B波の少ない時間帯に短時間外を歩くだけという人でしたらこれで十分とも言えます。
しかし特にこれからの季節、日中日の高い時間に外に出る機会が多かったり、レジャーなど長時間外にいる場合は日焼け止め成分の入った下地を併用された方が良いのではないかと思いますよ。下地も上記と同じ理由で表記通りのSPF値が得られるわけではありませんが、重ねればそれだけ日焼け止め成分が多く顔に乗りますので。
時間とともに皮脂などで化粧崩れすれば効果も下がります。どうしても日焼け止めを塗りたくないのでしたらこまめにファンデを塗り直す方法もあります。
紫外線カット製品は肌に刺激になる事も多いようですが、紫外線そのものを肌に直接浴びるのに比べれば害は少ないとされています。とはいえ直接肌に乗せる下地として使う場合、より抵抗をお感じになるかと思います。
紫外線吸収剤は何度も反応を繰り返すうち、一部の分子が壊れて肌へ刺激がある物質に変化することがわかっています。このため吸収剤をコーティングしてカプセル化している製品もありますが、特にそうした表示がなければそのまま使用していると思います。肌への悪影響が気になるようでしたら、メーカーにお問い合わせされると良いと思いますよ。
ちなみに私自身は紫外線吸収剤の入ったものは肌が荒れて吹き出物が出ますので使えません。現在は紫外線散乱剤の入ったものを使用していますが低刺激で良いですよ。「紫外線吸収剤フリー」や「ノンケミカル」で探せば色々ヒットすると思いますよ。
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