わたしもそうでした。あなたと同じ悩みを持っていました。
私もそうでしたよ。
小学校のころから、たらこ唇をからかわれてきました。お化けのQたろうににてるなんて言われたり、辛かったです。

この唇が大嫌いで、唇にきゅっと力をいれて少しでも唇を小さく見せるように生活したり、グロスや口紅は一切塗らないで、リップクリームも絶対ツヤが出ないものを使っていました。
すごくバランスが悪い顔をしているような気がして・・・。
雑誌やテレビで見るモデルさんは、可愛い小さい唇をしているのになんで私はこんな気持ち悪い顔をしてるんだろうってほんとに悩みました。
大学生になっても悩んでいましたよ。

だけど、大学生になってしばらくして、海外に行く機会がかなり増えました。そしたら海外では男性も女性も私の唇をすごくほめてくれて。
留学先の先生からは「その完璧な唇はどうやって手に入れたんだ？」と言われるし、友達にも「私、あなたは唇に注射してるんだと思ってた、。それくらい素敵。」と言われました。デパートの化粧品売り場に行けば、どの販売員さんにも「すごく魅力的な唇ね」と褒めていただきました。

そういう経験のおかげで、少しだけ自分の唇に自信を持てるようになって。そしたらなんだか唇の形も、厚いながらもきれいに整ってきました。
きっと明るい気持ちになったから、口角が上がってきたのかもしれません。昔の写真を見てみると、口角が下がって不機嫌そうな顔をしていますから。

そういう風に少し前向きに考えられるようになってからは、日本でもほめていただけるようになりました。
大学でも社会にでてからも、「色気がある」「唇に目がいっちゃう」「チューしたくなっちゃう」と褒めて（？）いただけるようになり、ガサツな性格でもこの唇のおかげか多少女の子扱いしてもらえます笑
それくらい、厚めの唇ってセックスアピールなんだな、って思えるようになりました。

今でも鏡をみて自分の唇にうんざりする日はありますが、私の唇をいいと言ってくれる人もいるんだと言い聞かせています。

きっとあなたの唇を素敵だと思っている人もたくさんいますよ。今はまだそんな風に思えないかもしれないけど。
せっかく印象に残る唇なのだから、せめて口角をあげて生活できるといいですね。それがむずかしいからここに書いているのでしょうけど・・・。

大丈夫ですよ。魅力的ですよ。
同じ悩みをもっていた私もこんなに前向きに捉えることができたのだから、すこしでも励みになればと書かせていただきました。