真夏の汗かく時期に、しかもエアコンの乾燥も気になる混合肌さんだと、ベースメイクのバランスが本当に難しいですよね。毛穴も気になるし、カバー力も欲しいとなるとなおさら悩んでしまう気持ち、よくわかります。

私ならこういう風に工夫しています。

まず、下地は「皮脂コントロール＋保湿バランスが取れたもの」を選びます。例えば、キールズの「フェイシャル フュエル UV プロテクション SPF50」や、セザンヌの皮脂テカリ防止下地など、汗でテカりすぎず、でも乾燥しすぎないものがいいですね。

日焼け止めは、できれば化粧下地と一体型のものを選ぶと時短にもなりますし、肌負担も減ります。

ファンデーションは「リキッド系で軽めのカバー力」がベストです。汗でヨレにくいウォータープルーフタイプや、皮脂に強いタイプがおすすめ。例えば、RMKのリクイドファンデーションや、エスティローダーのダブルウェアはカバー力が高いけど重すぎず、比較的崩れにくいので人気です。

仕上げのパウダーは、皮脂吸収パウダー配合で透明感を残しつつ、毛穴カバーもできるものを軽く。あまり厚塗りしすぎると逆に乾燥しやすくなるので、Tゾーンや気になる部分だけに部分使いがおすすめです。

あとは、メイク前のスキンケアで保湿をしっかりしておくことが大切です。ジェルタイプのさっぱりした保湿剤を使って、ベタつかないのにしっとり感が続くものが良いですよ。

メイク直しは、ティッシュオフ→軽くミスト化粧水→パウダーで調整するとヨレにくいです。

汗や乾燥のせいで肌が敏感になってしまいがちな時期ですので、無理せず肌の調子を見ながら少しずつ調整していくのがいいと思います。