化粧品などの成分についてどこまで気にしていますか?

こんにちは。

「無添加」を売りにした化粧品など、肌に優しそうな商品がたくさん売られていますが、私も最近やっとそういったものに興味を持ち始めました。

きっかけはシャンプーがもうすぐなくなるので次はなにを使ってみようかと迷っていたときのことです。
「そういえばノンシリコンシャンプーがいいみたいだけど、シリコンってなにがよくないんだろう?」と思い、ぐぐってみたのが始まりでした。

シリコンから始まって、ほかの成分についてもひとつひとつ調べていくと、もちろん、髪や肌に良い成分もたくさんあったのですが、洗浄力・脱脂力の強すぎるもの、皮膚に対して刺激があるものなど、あまりよくないであろう成分も気が遠くなるくらいたくさんありました。

ケミカルな成分が一切入っていないものが必ずしも合うとか、どれが良くてどれが悪いという絶対的な正解はないんだろうというのは素人ながら想像できますし、潔癖なわけでも完璧を追求したいわけでもないのですが、一度調べ出すと今自分が使っている化粧品の成分が無性に気になり、ハンドソープが気になり、はみがきこが気になり、食品添加物が気になり、食品の入っている容器が気になり…。ついつい裏側の成分表示を確認し、わからない物質名があると検索している自分がいます。なんだか不安で仕方ないんです。

「認可されているものを認可されている量だけ配合しているのだから普通に売られているものならどれを買っても安全」という意見も見かけましたが、ほかの多くの先進国では禁止されているのに日本では認められている物質もありますし、肌や体によさそうなキャッチコピーでも実際に成分を調べると「あれ…?」みたいな商品も少なからず存在することを知りました。また、キャリーオーバー成分については表示の必要はないとされています。まだまだ勉強不足で知らないことだらけですが、考えずにはいられません。

成分を気にして皮膚や体に優しい商品を選んでいらっしゃる皆さんは、どこまで気にして、どういった基準で選んでいらっしゃるのでしょうか?
神経質になりすぎて、ストレスになったりしませんか?
また、信頼なさっているメーカー・ブランド等がおありでしたら、そちらも教えて頂けると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

ログインして回答してね!

Check!

2012/10/26 16:20

化粧品成分について
私は生来の敏感肌で、とくに基礎化粧品選びは重要です。

私が化粧品の成分について調べるきっかけになったのは
某有名メーカーの無添加化粧品でかぶれたことがきっかけです。
当時、私の肌はまさに
『バリア機能が完全にぶっ壊れている』
状態で、市販されている化粧水などはまったく肌に合わず、精製水とグリセリンの化粧水などを作って使っていました。

そもそも無添加化粧品ってなんなの?
肌に優しいと大々的に言われているけど、私は合わない。
これは一体どういうことだろう。

それ以前にも高い化粧品を使ったり
『アトピー肌にも大丈夫なんですよ』
と勧められるものを素直に使ったりしていました。
しかし、自分の肌はよくなるどころかどんどん悪くなる。
無添加という言葉がもてはやされた時も、懲りずに飛びつきました。
が、結果は同じ。

自分で作った化粧水に尿素を入れてみたり、ヒアルロンを加えたりしてみながら、一方で無添加化粧品について色々調べたりしました。

無添加化粧品といわれるものの多くが
・防腐剤無添加、もしくはパラペンフリー
・無香料・無着色
・合成界面活性剤不使用
・鉱物油不使用
・アルコール(エタノール)不使用
という条件をつけて作られていること。

この中の防腐剤と、合成界面活性剤から考察を始めました。

防腐剤が肌に悪い、パラペンは悪いというけれど。
フェノキシエタノールがそんなに安全なのか。
パラペンと比べたとき、フェノキシエタノールのほうが安全だといえるだろうか。
旧指定成分に入っていないのは、単純にフェノキシが比較的新しい成分だからではないか。
防腐剤の毒性とやらが一体どれだけの影響を肌に与えるのか。
防腐剤を無添加の化粧品の安全性はどうなのか。

合成界面活性剤が悪い、石鹸がいい…というたとえに使われるのはマウスの実験。
マウスに合界を塗りつけて放置し、ただれている写真を見せて
『合成界面活性剤は肌にものすごい毒性がある』
と示して見せるが。
塗りつけたまま放置したら、結果は石鹸でも同じなのではないか。
石油系合成界面活性剤が、植物性合成界面活性剤に比べて、どれだけ毒性が高いといえるのか。
石鹸は天然の界面活性剤という人がいるけれど。
油脂に劇薬の苛性ソーダを混ぜて反応させ、劇薬を無害化する。
これは合成といわないのか。

いろんなことを考えながら、肌の調子が落ち着いて来るのを待ち、いろんな化粧品を片っ端から試していきました。
自分の肌を実験台にするやり方で、自分に合わない成分とは一体どれなのだろう。
それを検証し続けました。

出した結論は
「旧指定成分ばかりが、肌に悪いとは限らない」
「合成界面活性剤にも色々な種類があるのに、十把ひとからげに悪いと決め付けるのは無謀」
「無添加化粧品は、アレルギーがある人にとって低リスクといえる(?)かもしれないが、ノーリスクではない」
「敏感肌にとって一番大事なのは、無添加化粧品を選ぶことではない。自分に合わない成分を選ばないことこそが重要」
といったことです。
私は自分の肌が受け付けない成分を避けることで
『安全性の高い化粧品』
を使っていると思っています。

EUREKAさんのように、きちんと勉強していれば
もっと早く解決できたと思います。
場当たり的でリスキーな学習をしてきたもんだ…
自分ながらあきれることもありますが。

あとは余談ですが。

>ほかの多くの先進国では禁止されているのに日本では認められている物質もありますし、

そうですね。それはマルチ商法化粧品の販売をしている人に、言われたことがあります。
私はその人にこう答えました。
『日本の厚生省が甘いとか言う前に、外国で認可されている化粧品成分と日本の規制成分を照らし合わせてごらんよ。外国では使われている成分が日本ではダメ…というケースもあるけど』

ホルムアルデヒドって、日本ではシックハウス症候群の元凶とされているものですよね。
化粧品には絶対配合しませんし、法律で禁止されています。
ところが、これを化粧品の防腐剤に使うところがあります。
ホルムアルデヒドを化粧品に使っているのはEU、中国、韓国など。
アメリカにいたっては配合量の基準すらなく、使用可能ですよ。
使ったことはありませんが、この防腐剤を安全だと言えますかね。
私はパラペンのほうがずっと安全だと思います。

こういった『日本では規制・禁止されているものが外国では使われている』
というケースも多々あります。
良かったら参考まで。

ブランドファンクラブ限定プレゼント

【毎月 1・9・17・24日 開催!】

(応募受付:06/09~06/16)

プレゼントをもっとみる

美容Q&Aコミュニティサービスです。

美容の専門家や@cosmeメンバーさんが
答えてくれるので、あなたの疑問や悩みも
きっとすぐに解決しますよ!

  • 気になる悩みを
    相談したり…
  • 誰かの悩みに
    答えたり…
  • 役立つ質問・回答を
    チェックしたり…
  • 美容の専門家からの回答がつくかも!?