とても良い心がけですね！
お若いのに素晴らしい心がけをされていますね。

高校１年生はまだまだ伸び盛り。
本当の意味での知識・教養のある女性と言えるまでにはまだ何年もありますね。
今のうちにたくさんの物事に触れてください。

本はどんな分野が好きですか。
できればたくさんの分野の本を読んでください。
小説、ノンフィクション、科学、歴史、地理など、世の中には本当にいろいろなジャンルの本がありますね。
一方世の中は混沌としていて、ジャンルごとに世界が成り立っているのではありません。
知識・教養とは、様々な分野の知識を結び付けて考えられることだと思います。
分野にこだわらずあらゆることに興味を持ち、それらの知識を統合して物事を理解するよう努められてはいかがでしょうか。

本を読むだけでなく、映画を観ることひとつとっても実に様々な知識を得ることができます。
欧米の映画では西洋が辿ってきた宗教観・歴史観・文化の違いを垣間見ることができます。
宗教を知ることは紛争を含めた世界の有様を知るということです。

同時に日本古来の文化を知ることも大切です。
普段見聞きしている言葉、道具などにどんな意味があるのか調べてみると面白いですね。
源氏物語は読まれましたか。古い小説ですが、日本の雅なもの、品格とは何か、心遣いとは何か、季節を感じるとは何か、など美しい物事が美しい文章で表現されています。

またお店やレストランなどで接客の仕方を観察してみてください。
買わなくていいですから、安いお店と高級ブランド店での店員の仕草や言葉遣い、気配りの仕方など観察してみるととても参考になると思います。

知識・教養のある人になりたいのなら、理想とする人のそばにいることです。
これからますますステキな大人の女性へと成長されることを楽しみにしています。