保湿成分ぐらいしか入っていませんし、油やけも大した事は無さそうな気がします
実際に試してこんがり焼けましたと言う人を、見た事が無いので、全く信じていません。
日焼け止めを塗ってなければ、ニベア塗ろうが塗らなかろうが、日焼けするでしょうし。
もうそれ、ニベアは全然関係有りませんよね。

「ニベア塗ったら日焼けしちゃう」と言うのは間違いです。
「ニベア塗って日焼けしたらお肌が傷つきにくいから、塗ってからお肌を焼こう」だったようです。

保湿＆お肌を保護してから日焼けをすることの大事さを、新鮮な魚を焼く事に例えた記事もみかけました。
からからのお肌で日焼けしたら、干物を焼くような物だ、と。


この誤解は、実は1910年頃からのニベアの歴史とも関係が深いです。
「ココシャネルみたいに日焼けした肌のおしゃれを楽しもう！
　青い空白い砂浜お日様の下で日焼けして楽しく遊ぼう！　」と言うコンセプトで、
紫外線による肌の炎症を防ぐ、世界初の日焼け止めニベアウルトラオイルが1936年に発売されたそうです。
NIVEAロゴ入りのビーチボールも大流行したそうで。

　海水浴ではNIVEAブランドの物でお肌を守ろう
　　↓
　日焼けしたい時にはNIVEA製品
　　↓
　ニベアクリーム塗ったら日焼けしちゃうよ

と、変な方向に誤解されたのでしょうね。

また油やけは40年前の、油の中の不純物の話です。油で焼けた話ではありません。
今はもっともーっと精製技術が発達し不純物は限り無く減ってます。大して何も起こらないと思います。
（数十年前の書籍を元に成分の注意喚起をされる方も多いですが、
　誤った情報を広めて不安を煽り無駄に人のストレスを増やさないで欲しいです……）

結局、日焼け止め・日傘・帽子・サングラスをちゃんと使う方が、何よりもお肌に優しく確実だと思います。
目から入った紫外線に反応してお肌はメラニンを作るそうです。
実際、サングラスのおしゃれを欠かさない私の祖母（80歳）は、シミはほとんど無し、シワもごく少ないです。
私も今度素敵なサングラスを探しに行こうと思ってます。