カウンター作法
初めてのカウンター、緊張しますよね。

まずカウンターへ出向いたら、接客中以外の美容部員さんに「アイシャドウのタッチアップをお願いできますか？」と聞きます。
タッチアップとはポイントメイク(アイメイク又はリップメイクですね)を意味します。他の方のレスにもあるように、アイメイクのみ落として、アイシャドウを新たにつけてもらいます。

アイシャドウ、たくさんの色がありますね。希望の色を聞かれると思うので、1つは自分の本能がトキメク色を選び、もう１つは美容部員さんに選んでもらいます。もし美容部員さんが選んだ色と似ている物を既に持っている場合は、そのように告げて別の色を選んでもらってかまいません。
タッチアップは通常片目に1パレットずつになります。後で気に入った方のパレットでやり直してくれるのでご安心を。

さて、ここからが難しい処です。
試したパレットでどちらかが気に入れば購入。。となりますが、あまりピンとこなかった場合は「お断り」しなければなりません。その際は、イメージした感じと違うので考えさせて下さい。。。。と言って、美容部員さんにメイクして貰ったお礼を言ってカウンターを後にします。
購入しないにも関わらず、美容部員さんを長時間拘束するのは避けましょう。
忙しくない時間帯であれば、美容部員さんから「他の色を試しますか？(3個目のパレット)」と聞いてくるかも知れません。これは少々微妙な処です。例えば、既に1個は購入すると決めている場合は冒険気分で3個目を試しても良いと思いますが、購入を見送る可能性が高い場合は、丁寧に遠慮した方が良い部分もあります。

いずれにしても思いの外時間がかかるので、デパートが空いている時間帯をお勧めします。

タッチアップとは別に、メイクを全て落とし、フルメイクして貰うと言うサービスもありますが、これは非常に時間がかかります。そして、サービスとは言うものの、フルメイクして貰うからには、それなりの購入を期待される事も頭に入れておきましょう。要は、タダほど高いものは無い…....という事です。店頭でフルメイクして貰っているお客様はお得意様だと思って間違い無いでしょう。

また、一度にあれこれ購入するのはお勧めしません。
今回はアイシャドウだけに留め、購入したアイシャドウに慣れてきたら、次のアイテムを購入します。特にメイク時のコツ等を聞きたい、覚えたい場合は、一度に覚えきれない....というより、舞い上がって家に帰ったら全然覚えていない。。。。という事態になりかねませんので、的を絞ってお買い物するのが失敗しないコツです。

アイシャドウを購入した際に美容部員さんが親切であったりメイクがとても綺麗だったら、名刺を貰っておきましょう。次回カウンターへ出向いた時に「先日○○さんにお世話になったので....」と言うとスムーズです。

わたくしのような化粧品売り場の鴨ネギ客であっても、初めて行くカウンターはチョット緊張しますよ。
楽しい時間を過ごせると良いですね。