理科の必要性や科学リテラシーについて

Di-azo

Di-azo さん

ただの思いつきなのですが…

コスメの安全性について調べると、その安全性を議論する上でその物質がなんたるかすらわからないまま「怪しい!」とか言ってる人がいて、これを見た人がこの人の言い分を信じたら間違ったことを覚えてしまう!と思うこともありました。
そこで逆に、コスメを通して理科や科学の必要性や面白さを感じ、基礎的な科学の力をつけたらいいんじゃないかと思いつきました。
でも、全く方法が思いつきません…
コスメを題材にすれば、きっと若い女の子たちなら多かれ少なかれ興味をもって取り組んでくれそうなのですが…(男の子はもともと理系が多いからさておき)

というわけでチエコにいるコスメ好きな皆様のお力をお借りしたく思います。
何か良い案はありませんか?

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2012/12/24 11:41

「怖い物を確かめる」と言うのはどうでしょうか。
題材には、皆が今怖がってる物を。放射線や紫外線、また水道水の中の塩素も身近で良いですね。
害が出る数値と、今触れている物の数値を見比べる等。
人体に異変が起きるのはバケツ一杯一気飲みですが、この周辺はプールに大さじ一杯入れたレベルです、平気!
とか、イメージしやすい例えが良いでしょうね。


さて、学校で教わった事と成分関係であった事を書いてみます。

●資料はどこから持ってきたかが大事
「○○は怖いってお気に入りユーザーさんが言ってた!」→検索
→うさんくさーい自然派化粧品メーカーだけがヒット
→害があると勘違いさせる気満々の紛らわしい書き方(ご丁寧にドクロマークまで!)

●情報の出た時期も大事
怖い噂 → 検索 → 数十年前の実験結果だった → 最近安全だって実験結果が出て使用が解禁されてる

●数値&単位も大事(使用頻度や一定期間で使う量など)
リップの保存料が怖い → 実験ではマウスが1週間食べ続け胃にがんが発生、サルは何も無し 
→ 使用する時の濃度は1/1,000とごく薄く、人間はリップを何十kgも食べ続けないと同じ状況にならない

成分表記「だけ」を見てパニックになる場合、これらが抜けている事が多いです。
知れば知るほど、恐怖は消えます。

お肌が化学成分に過剰反応する原因も大事です。
食べ物、ストレス、生活習慣、紫外線、血行不良、……少なくとも塗った物だけじゃない。
私もストレスで皮膚がボロボロになりました。
日本人のガン上位は塩分過多での大腸ガンとストレス過多での胃ガンと聞きました。
化粧品の成分での皮膚ガンなんて出てきません。

成分の怖い噂が飛び交っているのは、教育のせいではありません。
「日本人は怖がらせるとお金を出す」からです。(日本は世界一保険会社が元気な国)
よその商品は怖いんだよ、うちのは大丈夫!と主張、これが一種の営業戦略になってしまっている。

動物実験無し。じゃ人体実験? あ、モニターや治験って言うんですね。失礼しました。
オーガニック? 無農薬? 手で一生懸命取ったバケツ山盛りのイモムシと戦ってるんですよね。
「オーガニックです」「これは○○フリーだから大丈夫」と言葉巧みに割高な製品を買わせるメーカーよりも、
無言で良い物を差し出してきたり、楽しもうよとアピールするメーカーの方が好きですね。

言葉にはたくさんの意味があります。それを知るには、化学以外の知識も不可欠です。

1人でも多くの、不安をうち消してあげて下さい。
コスメも科学も、人が幸せになるための物であり、義務や恐怖や貧しさの元であってはならない、
そう信じています。

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