何が必要か、決めるのは自分
こんにちは。
外見の悪口は胸を抉りますよね。私も経験があります。それが弱い者いじめだったなら、相手を自分と同じまともなものと考えるだけ無駄です。ので、そこを考えなくてよいと思います。
また、嫉妬だったなら、自分の魅力の一つの証明だったと思えばよいです。
背が高い人が「小さい女の子の方がかわいい！」と言っているのは私も身近で聞きました。
言っている人は、皆が憧れている長身の綺麗な子でした。
背が高くない方からすると、クールで、背のない者には手に入らない魅力を持っているという印象でした。

「自分は可愛い！」「積極的に動く自分が好きだ」と思うのなら、そうしていったらよいと思います。
そこはもう自己暗示で、無理しながらでもそう動いていくことで自分でもそう思うようになるかもしれません。
個人的には、タイトルに魅せ方とありますが周囲を魅せる必要はないと思います。
周囲を魅了したいと思うのであればそうすればよいとは思いますが。
私は、周囲は周囲で関係ないなと思っています。

褒め言葉は、受け取りたいと思えば受け取ればよいですが、そうではないなら受け取らないでしょう。
言葉で拒否はしませんが、受け取らずに流すこともあるでしょう。

外見の良さで広く好感を持たれることで自信が果たして生まれるでしょうか？
恋愛感情のある相手からの「かわいい」などは、言葉通りに思えなくて当然だと思います。好意を示しているんだなという理解ですね。

自分でも好きなところはどこですか？よく考えたらあるのではないでしょうか。
私は、自分でも予想外の動きをすることがあって、その自分のエキセントリックなところ、奇想天外なところは好きです。
要は少し馬鹿なんだろうと思うのですが、そのおかげで救われているところがあります。

人から褒められるところは、「何だそりゃ。ズレてんな」って思うことがほとんどです。当てにならないと思います。
褒められたら受け取ることが、素直でよいというそれだけだとは思えません。素直な自分が好きだということならそれもよいですが。
昔は、外見を褒められたら「褒められることじゃない。だからそれは本来褒め言葉ではない」と考えていました。
しかし今は外見を褒められたら「おかげで今日一日ハッピーだわ、ありがとう！」という気持ちです。思いっきり受け取っています。
束の間気分が高揚するから、それだけでもうあり難いから。
でもこれが素直でよい態度だとは思っていません。簡単に喜ぶ自分は「浅はか、レベル低い、節操がない、ああバカなんだろうな」とも感じています。
一方で、外見よりもずっと今まで言われ続けてきた褒め言葉があるのですが、それは受け取ったことがありません。
その褒め言葉を受け取ったら自分は終わりだと思います。
「いや、まだ諦めてないわ！」と思っています。
褒め言葉には率直な感動を伝えるという意味もありますが、「おーよしよし、頑張ってるね」という上から目線なところもあります。
上から目線は、自分がもっと上にいるということとは限りません。大抵は自分は棚に上げています。
本当に力を入れているところに関して褒められると「は？」「何様のつもり？」「嫌味か！」って思います。
外見を本気で磨いていて高いレベルを目指している人が「綺麗」「かわいい」「美人」という言葉であっさり喜ぶとは思えないんですよ。本気で労力かけている人はイラッとするんじゃないかな。
だから私が外見を褒められてあっさりそれを受け取っているのは自分のレベルが低いのを分かった上でしていることです。
だから褒め言葉は素直に受け取れと他人に薦めることはできません。
本当に頑張っていることに関しては褒め言葉を「そう？」と受け取ったら終わりだと思います。

「自分らしさ」というのはそんなにステキなことではなく、私の場合ある程度バカだったことで成り立つ自分というのを感じています。

投稿文を読んで感じたのは、投稿者さんは恋人に愛されることを受け入れたら自分を受け入れられるかもしれないなということです。
私の友人が、自分を好きだと言ってくれる人が何人もいたから自分を変えなきゃと特に考えなかったと言っていました。女性の自信は異性からの愛でまかなうという人は結構多そうだなと感じています。
結婚して落ち着いた、安心したという人も多いですね。「結婚して自分は思ったよりずっと幸せになったからあなたにも結婚して欲しい！」と言ってくる友達もいます。

もう一つ、投稿文を読んで強く感じたのは外見で幸せになろうとすると危険だぞ！ということです。
この褒め言葉を受け取ると簡単に幸せになるから私は受け取ると、自覚的にしないといけないことです。主体は自分です。