グローブがリップで汚れてしまいました。

グローブ(野球のグローブじゃないよん)にリップやファンデがついてしまうことがしょっちゅうで困っています。

グローブはサテンでできています。

ファンデはともかくリップは漂白剤についてもなかなかとれません。

白いドーランをぬって、一日漂白剤でつけおきしたあと、もう一度洗濯機にかけたらだいぶましにはなりましたが・・・・・

他に、なにか、いい方法があったらおしえていただきたいのですが、いかがでしょうか。

ログインして回答してね!

Check!

2013/4/23 02:43

シミ抜きの基本
サテン素材というのはサテン織りというほうが正しいです。
繊維素材ではなく、布の織り方なんですよね。
平織りとか綾織りとか、布には色んな織り方があります。
ハンカチやガーゼは平織りですし、ジーンズやスーツの生地は綾織りだったりしますね。
サテンは朱子織とも言われます。
縦糸をたくさん出した光沢の出る織り方で、
ドレスから小物、下着にいたるまで使われる織り方。

サテンというのは織り方の一種ですから、使われる素材は色々です。
シルクやコットンのものもありますし、ポリエステル、レーヨン、ナイロンなどの化繊は特に多く見られるでしょう。
グローブなどであれば、伸縮性を持たせるためにポリウレタンなどが使われていることも考えられますね。

シミ抜きや洗濯、漂白で、一番に気をつけなければいけないことは、
この素材なんですよね。
シルクだったら水洗いや漂白は禁忌ですし、大きな摩擦をかけることも良くないでしょう。
化繊でも一部には同じようなものがあります。
サテン(朱子織り)は平織りほど丈夫ではありませんから、あまりゴシゴシするのも考え物です。

今のところ察するに。
洗濯機でゴロゴロ洗って漂白しても、縮んだり傷んだりしていないのであれば。
おそらくポリエステルにポリウレタン数%の混紡ではないかと。
それであれば、たいていのお手入れは可能であろうと思います。

口紅やファンデの汚れをきれいにとるなら、シミ抜きが必要です。
シミ抜きと言いましても、汚れによってアプローチが違います。

コーヒーやおしょうゆなどの水性汚れなら。
下に汚れを吸い取るためのタオルなどを入れ、アルコールを含ませたコットンやガーゼでとんとんとたたくようにします。
その後普通にお洗濯すれば、きれいに落ちていると思います。

口紅やファンデは油分が含まれる汚れなので、
いきなりアルコールを使ってもきれいになりません。
このときに使うのはベンジン。
同じくタオルを下に敷くようにして、
ベンジンを含ませたコットンやガーゼでとんとんとたたきます。
それで汚れがちょっと残っていたら、
さらにアルコールを使ってシミ抜きをします。
油分100%の汚れと限らないものは、
ベンジンとアルコールを併用するのですね。

たまにシミ抜きするくらいで、ベンジンを買うのも面倒。
そうお考えでしたら、ベンジンの代わりにオイルクレンジングを使ってみてはどうでしょう。
オイルクレンジングの場合は、布にたらして手でよく揉みこみます。
その後すぐにすすいでから、普通にお洗濯してみましょう。
これできれいにすっきり落とせたら、シミ抜きのためのベンジンは要らないですよね。

由妃さんが白いドーランを塗られたのは、
このオイルクレンジングに近いやり方でしょう。
油分汚れを油分で浮かせた結果になったかと。
でも、漂白するよりクレンジングしてあげたほうが、
布地への負担も少ないのではないかしら・・・と思います。

シミ抜き やり方 で検索すると、もっと詳しくでてくると思います。
そちらも参考になさるとよろしいですよ。
あ、それと。
古いシミはシミ抜きしても落ちないことが多いですから、
出来るだけ早くシミ抜きしたほうが良いです。

おしゃれはお手入れまで。
素敵なレディはお手入れも上手でありたいですね。

長々と失礼致しました。

ブランドファンクラブ限定プレゼント

【毎月 1・9・17・24日 開催!】

(応募受付:08/09~08/16)

プレゼントをもっとみる

美容Q&Aコミュニティサービスです。

美容の専門家や@cosmeメンバーさんが
答えてくれるので、あなたの疑問や悩みも
きっとすぐに解決しますよ!

  • 気になる悩みを
    相談したり…
  • 誰かの悩みに
    答えたり…
  • 役立つ質問・回答を
    チェックしたり…
  • 美容の専門家からの回答がつくかも!?