昔の自分の言葉を聞いているようです。
プロフィールを拝見しましたが１０代の方なのですね。
あまりに昔の自分のようだったのでコメントします。

自分も高校くらいの頃同じようなことを思っていました。
家族にひたすらブスやらデブやら言われていたのも似ています。
なおかつ、子供の頃からアトピーだったので、
私は一生こんな肌で生きて行かなくてはいけないのかと一人で泣いたこともありました。
朝鏡でみた自分の顔が嫌いで外に出たくなくなる位自分の顔が嫌いで、
トイレに入ってもなるべく鏡を見ないようにしていました。
自分の顔が嫌い、と周りに言えない位自分の顔が嫌いだったんです。

そんな経験を踏まえてお尋ねしたいことは、
あなたの中での「ブス」ってなんでしょうか？
どうしてそんな具体的なイメージが焼き付いてしまったのですか？

誰が「美人」で誰が「ブス」かなんて誰もわかりません。
そんな簡単に分けられる訳でもないし、分ける必要もないと思います。
今を思うと、昔の自分は
なんとなく自分がもっと「美人」である、
鏡をみる度に「こんなの私じゃない」と思っていたような気がします。
絶望は期待の裏返しと言いましょうか。
あなたもそうではないでしょうか？

とはいえ、可愛い子は可愛いじゃないか、脚長い子がキレイじゃないか、と言いたくなる気持ちもわかります。
留学されているとのことですが、
海外でアジア人コンプレックスのようなものに苛まれる気持ちもよくわかります。
（なんで白人は生まれながらに白くて脚が長いんだろう、みたいな。）

もっと可愛くなりたい、美人になりたいとは私も今でも思いますが、
そういう価値観に対して斜に構える自分を持つことは大事だと思います。
正直、自分が美人だろうがブスだろうが周りの人はそんな変わりません。
外見だけで判断するなんて貧相な考え方、くらいに思う自分も必要だと思うのです。

そう思えるようになるには少し時間がかかるかもしれません。
まず、外見に関わらず自分を大事にしてくれていると思える人が必要です。

そしてこれは個人的な経験から強調しておきたいのですが、
ご家族にブスやデブと言われて悲しくなっているという事実をきちんと伝えることが大切だと思います。
私はとても傷ついていても家族は単なるコミュニケーションのつもりで言っているのです。
本当にやめて、と何度言っても治らなかったりしますが、
今ではこれがこの人の愛情表現なんだな位に思ってます。

いつ外見コンプレックスから脱せたのか自分でもよくわかりませんが、
きっと将来「こんなことで悩んでいたなー」と思える日が来ると思います。
どうぞ今の自分でメイクやファッションを存分に楽しんで下さい。