化粧水を日焼け止めにする方法
沢山Thanksを頂いたのですが、我ながらあまりに不親切な回答だと思ったので、作り方を書きますね。

約９０ｍｌの化粧水に、およそ以下の量を加えてみてください。

○微粒子酸化亜鉛 　　（小さじ2.1/2) 4g
○微粒子二酸化チタン　 (小さじ2)4g

☆ジェルにしたいときは
○キサンタンガムかグアガム　(小さじ1/8)0.5g
を、更に加えます。

ガムを入れたらよく混ぜます。
ダマになるけれど時間をかけながら根気よく溶いて下さい。
タッパーに入れて振ってみたり、クリーマーを使うと便利です。
（クリーマーは１００円ショップの調理器具のコーナーなどでも見つかります）
ガムはジェルになるまでに若干時間がかかります。一日くらい。
ですから、この基準量より沢山入れないようにしてください。

ジェルにしたほうが沈殿せず、使い易いですが、入れなくても使う度に振れば使えます。

私が作るときはかなりいいかげんです。

二酸化チタンは「親水性」と書いてある商品を購入してくださいね。

油分を使わない日焼け止めは昨年以下に紹介したサイトに掲載されていたのですが、今年は載っていませんね。
正直言うと、沈殿したりして、あまり使い易いとは言いがたかったので、評判が良くなかったのかもしれません。

油分が無いために落ち易いですし、効果も日常紫外線を予防するレベルです。
海や山で使えるレベルのものではないと思います。
私はそういう特別な日は市販の強力日焼け止めを使います。
界面活性剤を完全に排除するというならば、この方法しかないと思います。
油分と水分を混じり合わせる成分が界面活性剤ですから。

手作りのサイトで扱っている乳化剤も優しいとは言え、完全に合成物質を排除することはできません。

この方法で納得できないならば、他の方法や商品を探してくださいね。
ある程度自分の理想を適えるならば、ある程度の犠牲は必要です。