原因は恐らくインナードライ、ファンデでなく
Tゾーンの表面の脂浮きはインナードライの典型かと思います。原因はファンデでないため、ファンデを変えても改善されません。

表面を皮脂でカバーするように脳から指令が出ている状態です。
まずはこの脳の指令を止めなくてはいけません。

なぜ肌表面をカバーする必要があるかと言うと、肌そのものが乾燥しているからです。
肌は水分と脂で保護されてます。ご存知のように水と油は混ざりません。油分を水でコーティングする事はできません。水を油で守る事はできます。
肌の水分は、油を含んだものでふたをすれば蒸発を抑える事になります。

つまり、水分が充分な潤いのある肌にするためには、
・水分を補給
・油分でふた
が必要です。

実はインナードライは夏のこの時期に増えます。
・汗や皮脂の分泌が盛んになるため、洗顔時、力を入れやすい
・湿度が高いので保湿をしない
・エアコンによる乾燥に気づきにくい
・汗で水分が少なくなりやすい

原因が分かれば自ずと対策も分かりますが、
・保湿をしっかり
・洗顔は優しく。ゴシゴシは厳禁
・水分摂取に気をつける

保湿は、普段お使いの化粧水でよいのでコットンパック、またはしっとりタイプの化粧水を使い、丁寧に水分補給。
効率よく肌に浸透させるために、軽いピーリングをして余分な角質を取り除くと効果が数倍に跳ね上がります。

ふたについては個人の肌の差や好みがありますので、補給した水分を逃さないものを何かつけて下さい。

寝る前は蓋は必須です。
朝起きたらべたついてジョーダンじゃない!と思うかもしれませんが、朝のベタつきは生理的に自然なもの、なかったらすぐに皮膚科の治療が必要です。
朝も洗顔料を丁寧に泡立て、優しく泡だけで洗い、優しくすすぎ、タオルでポンポン（ゴシゴシ拭き取りは厳禁）、化粧水を優しく100回くらいパッティングするとだいぶ違うと思います。

混合肌のインナードライは、この時期の肌タイプでは多分一番人口が多いかもしれません。
まずは、今日洗顔と補水を始めて今日から改善などと期待せずに、ある程度時間を掛けインナードライになったものを戻すにも時間がかかり覚悟で、スキンケアを変えて試してみて下さいね。

努力は必ず報われますから。