相手男性の件ですが、、、
まだ、彼女は吹っ切れていないかもしれないと思うんです。
病院に、止めに迎えに来てくれるかもと、薄っすら考えて自分を支えているかもしれません。

帰る時さえ、今にも駆けつけてくれるかもと、まだ思っているかもしれません。
二人の関係や、彼女の思いは、更には彼女の潜在意識は、私達には分かりません。

中絶の決断は、誰かに代わって欲しいと願った程に辛かったに違いありません。
相手の方から、無理だと言われたとしても、それは最終決断ではありません。
手術台で、気が変わりました！と逃げて来る事が可能なのは、自分自身だけなので、つまり最終決断は自分で出す事になります、、、。

結果が、中絶だとしても、その恋全てを否定する事にはならないと思います。
人によっては、その人と結婚して、無事に今度は産んだという友人もいるんです。
また妊娠出来るか、不安だったと思います。
その友人が、海に１時間弱かけて行ったのです。
多分、その時の一番の望みが絶たれた女性には、海くらいは見せてやりたいと私は思いました、、、。

別の友人は、全てが終わるまで私にさえ話しませんでした。
彼を悪者にしたくなかったのだと思いました。
自分もバカだけど、男もズルいよねと笑いました。
そして、日本から去りました。
皆、何も知らないので、仕事のキャリアの事や生活費の事や何を目的に行くのかなどと言って反対しました。
私だけが、その国が好きってだけで充分理由になるよと支持しました。
友人がいない家に電話して、特に友人に会いに行った後などは、友人のお母様に彼女の様子を知らせる電話をしていました。
何年も、何年も。
そして、彼女は新しい恋と家族を手にしました。

バイト先の先輩（？？？）には、何か食べさせてあげて下さい。
この際、プリン程度でもいいです。
食欲が無いかと思われますが、人間、食べないとエネルギーが出ません。
今回の事から立ち直るエネルギーです。
そして、食べながら涙を流すかもしれませんが、驚かなくていいです。
どんなに落ち込んでいる時でも、人間ってお腹は空くんだなあと思って、泣きながらご飯を食べて、むしろ一人前だと私は考えています。

毎日、黙々と働くのは、むしろ良い事です。
部屋にこもっていたら、気分が滅入るでしょうが、仕事していれば、ちゃんとしなきゃっていう責任感で気持ちを少しは上げる事が出来るからです。

言葉が見つからなくても、黙ってウン、ウンとしてあげていれば、話したい事は自分から話すでしょうから大丈夫です。
ウン、ウン、そうだね、辛かったね、、、で受け答えは充分です。

中絶は、全女性の普遍的な問題だと私は考えています。
私は付き添ってあげられなかった友達もいましたが、今回はそれが出来るので、既にとても役に立って差し上げられていますし、楽にもさせてあげられていると思いますよ。

ご参考になったとの事、本当に良かったです。
立ち直ったかに見えても、新しい恋などに巡り合わないと難しいので、暫くの間、同じスタンスで、今度は気持ちだけになるかもしれませんが、付き添ってあげて下さいね。