参考にどうぞ
http://www.skincare-univ.com/article/000033/

敏感肌って、明確な定義はなくて他の肌質に比べるとかなりいろんなタイプの肌質にわたっているんですよね。
なので、同じ敏感肌でも使える化粧品の種類は違ってきます。

オルビスのアクアフォースシリーズにはエタノールが含まれていますよ。
（メーカーHPの成分表示を見てきました）
あと、保湿成分のグリセリンがダメなのかもしれませんね。
私はグリセリン含有量の高い化粧品（付けた後の質感がペタペタする）はむずがゆくなります。

アレルギーテスト済み表示があっても全ての人にアレルギーが起きないわけではありませんと書いてあるのはまさに、敏感な肌の種類によっては合わないですよという事です。

自然派やオーガニックは植物成分が濃いので、特定の植物アレルギーの方には合いません。以前、石鹸でアレルギーが出たのも、含有される小麦由来成分に反応してしまったという事でしたし。
アレルゲンが解っていれば、その種類の植物成分を含まない物を選べばよほど大丈夫ですが（イネ科がダメならレモングラスなどのイネ科植物、小麦がダメなら小麦由来の乳化剤など、キク科がダメならカレンデュラなどを避ける等）、心配な場合はやめた方が良いですね。

あと、日本人（というか東アジア人）は欧米人と比べると皮膚が弱いので海外の免税店で安く購入できるブランド化粧品が合わなかったり。
日本で売っているものは同じメーカーの物でも日本の薬事法、日本人の肌質に合わせた処方になっているので中身は微妙に違います。

また、「敏感肌」が増えている要因の一つに、イメージ先行で「プチ不幸」を自慢したくなる日本人気質というのもあるそうです。
なんとなく「敏感肌」というとか弱いとか繊細なイメージですよね。
「低血圧」とか「貧血」と似たような感じですかね。
で、自分を「敏感肌」というカテゴリーに置いてしまって、偽敏感肌が本当の敏感肌になってしまうそう。

同じ肌質でも「自分で選択すれば合う市販品もあるから敏感肌ではない」と思うか、「たくさんある市販品の中から合う物を選ばないといけないから敏感肌」と思うかの違いであるとも言えるんですよね。
まぁ、どんな肌質でも自分の肌質に合ったものを探す必要はあるんですけどね。