あずきのチカラをお使いの皆様に～
こんにちは（＾_＾）
私は眼科医をしております。

『あずきのチカラ』は大変優れた商品で、クリニックでも
滅菌ガーゼや オペ用の滅菌覆布を目の上に敷いて、
使用したりしています。

しかし、困った おばちゃんが いらっしゃったので、
お知らせしたいと思います。

その方は 目元の鼻筋に老人性のイボが有りました。
最初は 蒼藤華様の ように 蒸気のタイプを ご使用されていたのですが、
経済的に リユースできる『あずきのチカラ』がよいと判断され
使い始めたようです。

したまま寝る習慣を 蒸気のアイマスクで
続けていらっしゃったので、
何も考えず 『あずきのチカラ』でも、乗せたまま就寝するを
日課になさっていたそうです。

ある朝、イボからジュクシュクの汁が出た、と 起こしになりました。
御本人は
「顔を洗う時に 擦ったのが、悪かったんだわ～バイ菌が入ったのね～」と、
順番待ちの待合室て、周りの方に 繰り返して話していらしたそうです。

しかし、診断は、『低温火傷』です。

イボは突起していますから、熱が一箇所に集中します。

例えがセクハラかもしれませんが、適切な
下着を着けないと 乳首の先が擦れるのに似ています。

蒸気のアイマスクは 長くても数時間で熱が無くなりますが、
あずきのチカラは じんわりと長時間 熱が出 続けます。

これを 面ではなく、イボ状の点で 一箇所に当たるように
熱をじわじわ 与え 続ければ、
じわじわヤケドを起こす『低温火傷』を発症します。

皮膚は、熱エネルギーを沢山与えると、炎症します。
高い熱を、一瞬でなら、ドロドロの火傷になりますよね。
低い熱を、長時間なら、赤く腫れる『低温火傷』をおこします。

どちらも、肌を傷めます。低温火傷は熱が 深部に届くことが多いので、
難治性です。

どんなに優れた商品でも、使い方を 誤らない様にしなければ、
文字通り『ヤケド』します(笑)

お化粧品も、お薬も、適量を
適切に 使うのは
当然ですよね～

食後に飲む薬を 空腹のまま飲んだり、
ファンデの前に使う 毛穴パテを パウダーの後に つけたり、
おかしい事になるのは
お分かりだと思います。

こちらの優れた商品も、適切な使い方をしなければ
おかしな事になります。

用途が同じだと、使い方も同じだろうと
考えるのは、間違っています！！


とくに、蒸気のアイマスクから
乗り換えての
あずきのチカラの方へ！

『あずきのチカラ』は付けたまま就寝してはいけません。

『蒸気のアイマスク』と 用途は同じですが、
使い方が 異なりますので、
ご注意ください(*^_^*)


『あずきのチカラ』は、販売会社が推奨する使い方を
なさってくださいませ(*^_^*)