ダメよ～だめだめ^ ^
こんにちは^ ^

私は眼科医で、子供はHeart<3さんと同じ中学生のお母さんです。
心配になってしまいましたので、お返事させて下さい。

目薬をニキビに使うの是非の 前に
まず
目薬を一括りに考えては、いけません。

例えば、リップクリーム。
リップクリームは 唇にどの商品も 塗るのは同じことですが、
発色よりアレにくさ優先処方タイプ、
アレにくいより落ちにくいタイプ、など、
皆さん 御存知のように 其々に特徴がありますよね？

目薬も、目にさすのは同じですが、其々に効果効能があります。

目薬をニキビに、と言うのは、
どのような効果効能の目薬を皮膚用剤として
代用しているのかで、どんなリスクがあるかは変わりますので、
プロでもアドバイスは出来ません（≧∇≦）

抗菌剤の点眼薬、ステロイド点眼薬、アレルギー結膜炎の点眼薬かしら？
何を皮膚につけていらっしゃるのか、大変気になりました。

ひとつ、チョットひくお話をさせて下さい。

とある点眼剤は、目の粘膜から溢れて 瞼の皮膚に付いてしまうと
色素沈着つまりシミが必ずできます。
通常 副作用と言うのは、おこる方 おこさない方、ありますが
この目薬の成分においては 色素沈着は 皮膚にこぼしたら、全員に発症します。

なので、点眼後 シッカリ顔を洗って 皮膚に付いた薬剤を落とせるように
お風呂に入る前に点眼の指示を出したりするのですが^_^;

もし、まだ中学生のHeart<3さんが そんな目薬を皮膚につけて、
シミが出来てからでは 後悔してもしきれないのでは、と思い
お返事してしまいました。

また 抗菌剤の点眼薬も 様々な 濃度があります。
薄いコーヒーなら飲んでもムカムカしないけど、
濃いコーヒーは胃が痛くなる、とか

同じ成分でも濃度が違えば 反応も違いますよね。
目薬も同じです。

皮膚の外用薬も様々な濃度があります。

ネット情報を参考にするのと、
無責任なネット情報に振り回されるのは、異なると思います。

医薬品は、適切に使いましょう。
目薬の種類、名前が分からないので、リスクはお答え致しかねますが

医薬品は 適当に使うと、後悔する事が起きる場合がりますので、

10代のお肌が困ったことにならないように、

お考えを改めて頂けたらと思います。