お気持ちわかります
私も、出来の良い姉がいて、子供の頃は特に父には好かれませんでした。
というのも、私が生まれる前に、うちには姉の上に兄がいまして
その兄が幼い頃に亡くなっているので、父は私が生まれた時、女の子でとてもがっかりしたようでした。

私も、勉強は姉よりも全くできませんでした。唯一、うちでは何の科目でもいいから成績で「大変よくできました」や5段階評価で「5」を１つでもいいから取るだけが、褒められることでした。子供の頃から死に物狂いで何でもいいから5を取ることに必死でした。

結局、大学は2流大学へしか行かれませんでした。
就職してから必死で貯金をして、自分のお金で海外留学をしたり、海外勤務をしてからも、帰国の度に両親と姉へその土地のお土産を買って帰りました。特に父には、洋服など母が選ばないようなセンスのもの（母が選ぶとジジ臭いから嫌だと言うそうなので）を買いました。何度も、何度も。出来の良かった姉よりも好かれるように、必死でした。

30代になってからも努力を続け、大学院にも進学しました。その大学院は、いわゆる東京周辺では名門なので、入るのも出るのも苦労はしましたが、父が1番喜んでくれました。あんなに子供の頃、出来が悪いと邪険に扱った父がです。

その後も仕事の傍ら、勉強をし続け、とある士業の海外の国家試験に向けて頑張っています。働きながら大学院を自力で出たこと、努力している姿を見て、父は改心したようです。

何かご自分が頑張ってることを見せてあげる、また、ご両親が夢みていたようなことを実現なさることなどは如何でしょうか。旅行や美味しいお食事などに連れて行ってあげるなど、親睦を深められるような機会を設けたりするのも良いと思います。

それと、ご両親の老後ですが、やはり長男も頼りにはされますが、結局は女性である貴女様の方がお世話になって嬉しいということも出てきます。私の主人は長男ですので、何かと長男に電話をかけてきて色々頼ってくるのが時々腹立たしい時もあります。主人には妹さんがおり、しかも義両親の近くにいるのに、なぜ主人にばかり？と、本当に思います。その状況などからしてお気持ちがわかります。

でも、介護などの問題が出てくると、男性は途端に忙しいを理由に面倒が見れなくなるものです。結局は、何かあった時には主人のご両親は電話をかけてはくるものの、すぐ近くに住んでいる妹さんが実質義両親の面倒を見ています。

うちは、結局出来の良いはずの姉は万年契約社員のまま、期待外れとなり、実家近くに住んでいるのは私なので、長男長女の役割は私が今では担っています。

コレといった正しい正解はありませんが、身近にいてあげて、お兄さんよりもいつでも頼れる存在になることが、1番の近道のような気がします。参考にはならないかもしれませんが、一意見としてお聞き入れ頂ければと思います。