初めまして、DOyy様。

私は美容部員ではありませんが、友人たちと仕事について話していて、ついでに美容部員の仕事について少し調べたことならあります。同窓生で元美容部員がいます。

（服装規定）
国内ブランドは髪の色が厳しいよう
です。
試用期間をクリアしたら栗色程度に
カラーリングしている人もいるよう
ですが、面接と試用期間はダークな
色か黒が確実だそうです。
ほとんど制服です。

（収入）
基本給は15万円～20万円くらい。
学歴、経験(前職も美容部員なら成績や役職など)で異なります。
そこに昇給やインセンティブ(目標達成した場合の臨時報酬のようなもの)が加わります。インセンティブは企業によって多少異なると思うので、気になる企業の採用情報サイトをチェックしてみてください。

（休日）
今は随分と改善されているようですが、それでも年間休日120日なんて
実際にはないというのもあるようです。

（使う化粧品のルール）
自社商品の勉強と売上アップもかねて使っているようです。
勉強の一環として他社のものを購入、使用して、自社のものと比較する人もいると思いますし、それをよしとする企業もあるかと思いますが少ないでしょうね。逆に、面接で結果も出ていないうちから、遠回しにそれを強要するような発言をする面接官もいるようです。
色々使いたい、肌に合わなかったらどうしようという不安があるなら、ドラッグストア、スーパー、化粧品専門店の化粧品担当や販売員も視野に入れると良いですね。

（勉強）
スキンケア、メイクアップ、商品知識は研修で勉強できますが、腕のいい人ほど研修後も自主練習したり、カラーコーディネート、販売士、心理学、栄養学、アロマテラピーなどの勉強をしたりと頑張っているようです。
今のうちにできる勉強や資格取得なら、カラーコーディネーター、販売士検定、日本化粧品検定があります。
資格取得までいかずとも、勉強をしておくだけでも、実際に美容部員として研修を受けたとき、少しはついていくのが楽かもしれません。

個人的にもう少しお話しさせていただくなら、
「成績に振り回されないようにする」
そのことを大事にしてください。
成績はポジティブにとらえると、やる気アップに繋がります。
成績に振り回されると、オーバートーク、ごり押し、嫌そうにしているお客様を足止めしてまでの強引さの原因もなる“魔物”の一面があります。
そういう例を見たことがあるので、
DOyy様には同じ目に遭ってほしく
ありません。
嘘をつかず正直に、誠意をもってお客様のために一生懸命対応すれば、その日にお買い上げいただけなくても、後日買ってくれることもあります。

（現場にお客様のふりをして行く
こと、企業の口コミサイト活用）
百聞は一見にしかずということわざもあるので、お店に一度は行ってみてください。
企業の口コミサイトもありますが、
本当に企業がひどい場合もあれば、
逆恨みや努力不足で仕事について
いけなかった人のコメントもあると
思うので、話し半分でとらえてください。
企業の口コミサイトは
「Vorkers」「転職会議」「キャリコネ」「カイシャの評判」があります。

やりたいことを学生のときに見つけられる人はなかなか少ないですが、
DOyy様は真剣に進路のことを考えていて、情報収集もしようとして、しっかりしていると思います。

進路、いい方向にちゃんと歩んでいけると良いですね。応援しています(^-^)