ホルモンのお話
こんにちは。
私も妊娠は未経験なので、あくまで本で得た知識という程度なのですが。

先に生理の話をおおざっぱに。

生理前、黄体ホルモン（プロゲステロン）が分泌されて
「赤ちゃんを作る準備」が行われ、
子宮の中にふかふかのベッドが敷かれます。
この間は、ホルモンのおかげで精神的にも身体的にも不安定な状態です。
肌荒れ、食欲減退（または増進）、イライラ、落ち込みなどなど……。
私は味の好みの変化もあります。酸っぱいものが欲しいときもあれば、
肉しか要らねぇ！！！ という日もあります(^^;

それで、生理が終わり、排卵日を過ぎ、受精が行われないと、
卵子とふかふかベッドを捨てる作業に入ります。
黄体ホルモンの分泌量が減り、
代わりに卵胞ホルモン（エストロゲン）が優位になります。
これでやっと精神的にも身体的にも安定した時期に入ります。


で、
妊娠すると、両方のホルモンがかなり高い数値で
ずーっと分泌されるようになります。
ですんで、PMSとつわりの原理は似たようなものではないかな、と
考えています。

とはいえ、やはりPMSは「リハーサル」、つわりは「本番」ですので、
生理前のあの感じがさらに強力になったものではないかなぁと思います
（もちろん未経験なので断言はできないのですが…）。
でもそれなら逆に、PMS対策はつわり対策にも有効なんじゃないかな？
と思って水面下で調査中でございます。

あと、妊娠後は受精卵を育てるhCGとゆーホルモンも分泌され、
こちらもまた身体に影響することがあるのですが、
12週目くらいから分泌量が減って落ち着いてきます（安定期）。
逆に言えば3ヶ月目あたりが辛さのピークかもしれません。

出産後は両者の分泌量が減り、代わりに
プロラクチンとオキシトシンが優位になります。
母乳を出す（促す）、母性を引き出す、子宮を収縮させるといったような
働きがあります。当然、出産経験者しか分泌されないホルモンなので、
「子供嫌いが治る」というのもうなずけますね。

あと授乳後、役目を終えたおっぱいは小さくなるのが普通です。
乳腺の発達を促すマッサージをしたり、
乳腺の発達を促すエストロゲンを補給したりするのが一般的のようです。


最後に、妊娠線（ストレッチマーク）ですが……
高校生の頃に妊娠線……いや、妊娠はしてないんだから
あえてストレッチマークと呼ぼう……が脚とお腹に出来てしまいました。
間違いなく太ったせいです。ええ。妊娠なんて身に覚えなかったですから。

で、さすがに高校生ですから、これが何なのかもさっぱりわからず、
親に聞いても笑われるだけでした（これは本当に腹立ったなぁ）。
皮膚科に行けば良かったのですが、まぁ痛むわけでもないし、と
そのままずっと放置してしまいました。

今になってケアの方法が解りましたが、やはりもう10年以上経っているので
シブトイです。まぁバイオイルでしばらく続けてみますが……

でも、やはりあらかじめ妊娠線ができると分かっているなら、
予防的に保湿クリームを塗っておくべきだと思います。
痕は、あとあと気になるもんです、ホント。


本当に欲しいデータが見つからなくて詳細に語れないのが残念ですが、
ご参考になれば幸いです。m(_ _)m

追伸：いいパパ探し、一緒に頑張りましょう