乾燥からくるよれもありますよ！

時間がたつとお肌をふっくらさせる保湿効果が薄れて
毛穴が目立ちファンデーションが汚く浮いてきます。
これが乾燥からくる毛穴落ちというやつです。
乾燥肌の人はテカらないというのはうそです。
頬の一番高いところは乾燥するのにTゾーンは結構テカります。
理由は、人間の肌は乾燥すると防衛機能が働き、過剰に皮脂を出すからです。
こうなると一見するとオイリー肌かというくらいテカってしまう場合もあります。
テカっていてオイリーなのに、肌に触ると固くて、ファンデーションの粉が浮いて、ざらつきがひどい、乾燥崩れの典型的なパターンです。
皮脂崩れより乾燥崩れのほうが実は面倒くさいのです。
皮脂テカりが軽く取り除いてカバーすればいいのに対し、
乾燥テカりはスキンケアから一部やり直す必要があるからです。
出先でスキンケアなんて絶対嫌ですよね・・・。

私はそうゆう時は簡単に落として、簡単に保湿して、直します。

若いころは落とさず保湿美容液を顔にとって、寄れないようにプッシュで顔になじませ、コンシーラーをして、パウダーというステップでした。

ごわつく肌では一回落とした方がずっときれいです。
私はオールインワンもどきの落とし兼保湿スキンケアとなるミックス液を持ち歩いています(笑)
旅行用の小さな容器にオリーブスクワランやホホバオイルなどの日中使ってよいオイルを半分入れ、そこにチェーンメーカーの原液保湿クリーム液を１：１の割合で混ぜています。
冬場はそこにさらにSaikiという乾燥肌用ローションを数滴混ぜてます。
落とすときは、キュレルのスキンケアシートに、
ミックス液をなじませて顔をこすらないようにプッシュで落とします。
よれをとにかくみんな取ってしまうのです。
若い人はミックス液の代わりにもう少し油分の少ない乳液で代用しても大丈夫だと思います。
乳液クレンジングを即席でしてしまう感じです。
これをすると乾燥で毛穴が全開のごわつき肌が一気に柔らかくなります。
乾燥からくるほてりや赤みも解消され熱をもったお肌が鎮静されます。

そのあとアイクリームなどで部部的に保湿してから化粧下地を頬の高いところ中心になじませます。
パウダーはミネラルファンデーション。
軽くお粉の代わりになじませます。
ルースパウダーやプレストパウダーは、皮脂吸着効果のあるものが多く、
結構乾燥肌には致命的に汚くなる場合があります。
その点ミネラルファンデーションのパウダーはクルクルするだけで
パウダーの代用になり、
時間がたつときれいなツヤ感が出てくるのできれいに見えます。
ミネラル成分でできている分、乾燥もしにくいです。
カバーしたいところにはクルクルしないで、
ブラシでポンポンとおいていくとカバー力が上がるところも便利です。

あとは薄くなったチークやリップをします。
アイシャドウも全部やろうとしないでリキットのアイライナーとアイホールを明るくするくすみをとりやすいシャドウを1個持っていけばきれいに見えます。