素肌を楽しめる今のお肌を大切に
いまやすっかりお化粧する年齢も下がって
友達との関係やら、なんやら考えるとメイクせざるを得ない場合もあるし、メイクしたくてウズウズしているかもれませんね？

けど結論からいうと、可能ならばとしないほうが良いとおもいます。
今自然にまかせて肌体力をつけることで
２０代、３０代になったときの肌の美しさが違ってくることでしょう。

どうしてもというのならラブラボのＢＢクリームを薄くのばすとか軽めのお粉をはたくのはいかが？
化粧下地＋ファンデとなると尚皮膚呼吸ができなくなるから
どうせぬるならよけいなものがたくさん入っていない下地がよいのでは？ちふれとか


というのも、私、近年２０代の女性の肌が昔よりトラブルが多いとずっと思っていまして、肌トラブルが１０歳若くしておきていて
若いのに毛穴が開いている人が多いし、シミが既にあったりします。
それメイクの低年齢化が原因ではないかと思っているのです。

実際いくつかのエステの先生や皮膚科の先生が言っていたのですが
皮膚科やエステに来る女性のかなりの割合がコスメトラブルなのだそうです。
あるニキビ、毛穴専門のクリニックの先生などは
みんなが若いうちからメイクをして間違ったお手入れで
肌を滅茶苦茶にしているから儲かってしかたがない、とまで言っていました。

この若くして毛穴が開く、の原因は（ほかにもいろいろありますけど）
ファンデを塗るために早くから間違ったクレンジング、ウォッシング
スクラブなどで肌をいためつけ、毛穴を削ることや
それらの洗いすぎから、乾燥肌をつくってしまい、それを補うために
化粧水やクリームをあたえすぎたり、合わないものをつかって
油分と水分バランスが崩れ、さらに毛穴が開く
そうした間違ったお手入れで肌のバリアが弱くなるから
シミもできる・・・といった悪循環が原因なのだそうです

ようするにメイクを早くからすることで肌環境を悪くし
それを補うためにまたトラブルを増やし
年齢とともに経験する肌トラブルを先につくることになっているのです

佐伯チズ先生が提案している肌断食というお手入れがありますが
意図的に何も塗らない日をつくることで肌を鍛えるそうです、
ちなみに私チズさんが出てくるまえからそれを
やっていまして。最初はがびがびだったのですが塗らない日を定期的に
とってやることで肌自体のキレイさが増してきました。

ようするに「塗らない」ってすごく大切なことなんですよね？
そして日常的に塗らないとダメな肌を１回つくってしまうと
塗らないですむ肌を取り戻すのは大変ってこと。

それに、実質１０代のためのメイク品って
あまり選択肢がないと思うのです。
お財布に余裕はないとき買うものは品質がいまいちだし、
大枚はたいてリッチな商品を買っても
それは１０代の肌のために開発されたものではありません

だから結果イマイチの質のものを使わざるを得ないか？
不必要に過剰なお手入れで肌を甘やかしてしまうことになるとおもいます。

うちの姪っ子を見ているとはよからきついファンデを塗るうえに
雑なお手入れでニキビ炸裂していまして、ニキビ炸裂して治りにくいのはファンデを塗ってニキビをコンシーラーで隠すからよけいにひどくなるのですが、１回ファンデを塗る生活をはじめてしまうと
なかなかやめられなくなってしまうようです。

余談ですけどかつて資生堂さんに１０代のための化粧品ブランドありましたね？ニキビにつけるパウダーとかうっすらはたくパウダーとか
おしゃれな女子は早くからつかってましたけど
みなさん最初はいいんだけどそのうち乾燥するようになってきたと
言っていたわ・・・・。もちろん合う合わないはあるとおもいますが

せっかくのぴちぴちの１０代のお肌素肌を楽しむ時間をもって
いつまでもキレイなお肌でいてくださいね。