海外のコスメは基本、消費期限の様なものを明記している場合が多いですよね。一方で、日本では法律もあまりないので明記がされていない場合が多いです。

基本口紅やクリーム系チークなどしっとりしたものやリキットファンデーションなどは半年～長くても１年。
開封していなくても２年以内ものもが多いです。
パウダーものは湿気がない分だけそれよりも遅いものもあるみたい。
でも結局食べ物といっしょで消耗品なんです。


流行の観点からも重要な気がします。
一見すると同じような色味でも質感や透明度（透け感など）流行があります。
もしあなたがたくさん買ってしまうなら前のを我慢して使うのはナンセンス。
古いものは顔につけると古臭くなることが多いです。
高級なデパートコスメの昔のものを使うよりチープな最近のものを使用したほうがいいくらい。
のせたときの古臭さで処分することも私は多い。
顔が一昔になって今のメイクと合わなくなってたりします。
持っていないならがんばって使用することも必要かと思いますが。

もし買ってしまうなら、きちんと消費期限を意識してのせたときの質感が古臭くなったら捨てるのでもいい気がします。
買ってしまうなら古いものからがんばって使うのは意味がない気がします。

一番いいのは古いものでも今風にアレンジする技術なのでしょうが、
チープコスメのいいところは流行っぽく簡単にできることだと思う。
デパートものでもシンプルに流行がありますよね。
お金持ちな人は、それさえも年単位で「古いわ！」と捨ててるかもしれません。
私はそこまで勇気がないですが・・・・(>_<)

デパートコスメの売りは、パウダーの粒子が細かかったり、
ラメのピグメントが上品で複雑だったり、
色もちが良いとか、化粧崩れが綺麗とかがあげられます。

チープでも変わらないわといいきる人もいますが、
私の個人的な感想は、デパコスの場合はさすがだと思えるいい点があるものも多いです。ただ一概に言えないのはこれってどうなの？と思っちゃうものも混在しているから失敗するなら安い方がいいと感じる人もいるのだと思います。だからこそデパコスのタッチアップの重要性はとても感じます。
色物はのせて時間がたった時のくすみ具合や、
カウンターの女優ライトみたいな明かりだけでなく、
太陽光などの自然な光の具合も重要ですよね。
失敗しないためには顔にのせて試せないデパコスは私は論外。
サンプルが少ないカウンターも結構論外(笑)
長く使えるとか流行とば別に「私はこの色が絶妙で好き！」と感じるのはデパコスのほうが多いかな？

でも一方でチープコスメの潔いくらい流行を意識した質感というのも好きです。
チープコスメの場合は流行を意識している分、
あとで「あぁ。こんなん流行ったよね・・・・（笑）」というアイテムになりがちです。
でも一方で手っ取り早くファストメイクというか、
今風にしやすいアイテムも多いんですよね。
こればっかりは好み。

でも消費期限を考えたらやはり今年発売されたものは、
使いだめしないで今年に楽しむのが一番いいことだと思います。
チープでもデパコスでも「あ、これ好き！」となって長く使うものって結局自分の顔で試さないとわからないことだと思うから。

買っていないなら無理しないでと思いますが、
買っていて使わないのは一番もったいない！
店を出てすぐに開けちゃうというのが私は結構正解かもと思います。