難治生じんましんを患っていてステロイドを5年間飲み続けています。大学受験の時、じんましんがひどくなって、ステロイドの量を増やしたことがきっかけで、体重が15㎏増えました。全身に、肉割れができて、顔は見違えるほど丸くなってしまいました。
大学生になった今、周りの友達は、オシャレをして、サークルに行き、恋をして、と、とても楽しんでいるように見えます。
わたしは、服屋に行っても、どんな服も太った自分には似合わない気がして、どんなにお化粧しても、まんまる顔は変わらなくて、どうしても自分に自信を持てず、人前に出ることを躊躇してしまい、サークルにも入らず、恋ももちろんしていません。
母には毎日、痩せなさい、お腹出すぎ、おデブちゃん、顔アンパンマン、などと言われています。
友達には、こういう病気の話をすると、返事に困ってしまうのではないか、テンションが下がってしまうのではないか、などと気になって、話したことはありません。
病気なのだから仕方がないと思っても、変わり果てた自分にショックで、ステロイドに頼らずにいられる日まで頑張ろうと明るく前向きに考えられません。細くて、じんましんとかもなくて、オシャレをして。そんな同じ歳くらいの人たちが羨ましくて恨めしくて。友達も家族もわたしの見た目について、軽々しく痩せろとか諸々言ってきます。
誰も、こんなに心も身体も醜くなってしまったわたしを、認めてくれない気がして、味方でいてくれる人がいない気がして、明日や明後日が毎日苦痛でたまりません。ひとりぼっちな気分です。
どうすれば、将来のことがもっと楽しみになったり、もっと病気のことやステロイドを飲んでいることを軽く、考えることができるようになるか、知りたいです。