初めまして。

合う美容方法や化粧品もですが、
「許す、許さない」も
「許して、後悔するか、しないか」も
人それぞれですね。

（１）
私の個人的な話ですが。
「許して、後悔した、しない」
1人の人間に対して、両方ともあります。

相手は、前職の直属の上司であった
女性。
ちょうど20歳くらい私より年上です。

当時から自覚していたことですが。
女性上司にとっての私は、
性格・仕事ぶりともに好感を持てる部下であると同時に、面白くない存在でも
あったようです。

一時期、
女性上司より私のほうが筋の通った対応をしたり、接客の覆面調査で彼女より
スコアが上だったことを快く思っていなかったらしく、巧妙にいじめられました。

あるとき、女性上司は何を思ったのか、
急に丁寧に謝ってきて、食事に誘われ
ました。

私は、表面は調子を合わせて、様子を
うかがっていました。
やはり、女性上司にとっての私は、
性格・仕事ぶりともに好感を持てる部下であると同時に、面白くない存在でも
あったようです。

そのときの私は、
「上司も、良くも悪くも一人の人間だから」と思い、彼女の謝罪を受け入れて
許しました。
それから１か月後くらいに、
人事権を楯に取って圧力をかけるパワハラが始まり、強制退職に追い込まれました。

私は、あのとき、女性上司を許したことを後悔しました。
だから、もう絶対に、二度と彼女を許さないと決心しました。

私が退職して１年後。
女性上司は再び、手紙で私を食事に誘おうとしました。
そのとき、私はすでに、
数人のお客様から、お店が閉店して、
女性上司が退職するらしいと聞いていました。
彼女は、私を食事に誘ってどうしたかったのか。それは今もわかりません。

けれど、私が出した答えは、
「この人のつらさ、大変さ、葛藤もあっただろう。
けれど、二度あることは三度あるというし、私のことも他のみんなのことも裏切ってきたこの人を、やっぱりどうしても絶対に許せない」
でした。

あれから6年以上経ちます。
けれど、そのことを、今でも後悔していません。

（２）
これは立ち入ったことなので、不快ならスルーしてください。
私なりのコメントもさせていただきました。

もしかして、誰かに
「許してあげなさい」って言われたことがあったのでしょうか

だとすれば、そう言った人は、
ご自身の経験からかもしれないし、
そういう経験のない幸せな人かもしれませんし、一般論や気分で言ったのかもしれませんね。

「許す、許さない」も
「許して、後悔した、しない」も、
自分の心の自然な動きです。
許せないと思った理由、自身の性格や価値観、相手との関係など、様々な要因があるから。
「許す、許さない」も
「許して、後悔した、しない」も、
ご自身の自然な心の動きに任せたほうが
良いと思います。

長文失礼いたしました。